フックにかけるのすら続かなかったずぼら主婦のバッグ置き場解決策
元汚部屋出身、面倒なことは大嫌いなずぼら整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの山岡さくらです。
今は片づけを仕事にしている私ですが、とにかくめんどくさがり、そしてずぼら。
かつては持ち帰ったバッグはそのまま床に放置なんてこともいつもの光景でした。
試行錯誤して、いろいろな方法を試してみて、やっとちゃんと置き場に戻せるようになった、その方法は?
片づけられなかったころは…?
過去とはいえ、お見せするのも恥ずかしい惨状だったころの我が家のリビング。
仕事帰りなどに買い物をして帰ってくることが多いので、キッチン横のこのスペースが置き場所としては便利だったんですが、買い物したものだけはしまって、バッグはそのまま床へ放置、というのが日常でした。
その結果、この場所はほかのものもちょっと置いておこう、とさまざまなものが集まり、どんどん乱れていくことになります。
「フックにかける」は失敗
フックにかけるだけならできるだろう、とためしてみた時期もありました。
かける動作自体が面倒というよりも、持ち手をかけるとバッグがいたみそう(中身はほぼそのままなので重さがあり、負荷が心配)だったのが理由。
それでも本当は床に放置よりはましなはずだったと今は思えるのですが。
置くだけならできるはず
置くだけ、ワゴンに乗せるだけ、これならいくらめんどくさがりでもできるはず。
ずっと残していたフックも取り外して、ここを置き場にしました。
ワゴンからラックへ
食洗機を導入したタイミングで、ワゴンではなくラックを置くことにしたこの場所。
相変わらず場所としては私にとっての正解なようです。
現在は仕事のときはほぼリュック使用。
毎日のように使っているので、浅めのカゴを置いてそこにリュックを入れています。
たまに別のバッグを使うときは自分の部屋にしまっているものを持ってきて使い、またそちらに戻す、という流れができました。
上段のカゴにエコバッグや保冷バッグをまとめています。
買い物の量に合わせた大きさのエコバッグをすぐに選んで持ち出せます。
リュックの奥に大きなカゴを置いて、だれかにあげる予定のものや、会社のIDカード、折りたたみ傘など時々持って出かけるものを収納。
必要なときにどこにしまったっけ?とならないために、すべてここにまとめておくようにしています。
自分に合った方法なら続けられる
フックにかけるだけならできるだろう、と思ったバッグ置き場。
自分でも気づかなかった意外な理由が潜在的にあって、結局続けることができませんでした。
ですが、置くだけ、であればその場所が床からワゴンやラックになるだけなので私でも続けることができたんです。
なかなか片づけられなくて置きっぱなしにしてしまうなら、場所だけでなく方法も見直してみるとよいですよ。
・記事を書いたのは・・・山岡さくら
整理収納アドバイザー&風水片付けコンサルタント。
片づけが苦手だった経験を活かし、セミナーやお客様のお宅でのサポート作業などをしています。プチプラシンプル収納で生活しやすいお部屋作りをご提案しています。
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