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モノを減らしてすっきり暮らす!家からモノ出す4つの方法
こんにちは。整理収納アドバイザー×クリンネストの中里愛子です。
整理収納のマインド作りやラク家事術などを中心に発信しています。
収納から溢れ出るほどモノを持ち過ぎていませんか?すっきり暮らすには「使わないモノ」を家の外に出すことが手っ取り早くシンプルです。そこでその4つ方法についてお話したいと思います。
モノを家の外に出す方法1,捨てる
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最もシンプルで簡単な方法ですが、抵抗を感じる方も多いことでしょう。
SDGsでもあげられているように、ごみを減らす活動はとても重要です。しかし、リサイクルやリユースも出来ず「廃棄」でしか家の外に出せないモノは必ず存在します。そういったモノを「勿体ない」と持ち続けてはいませんか?
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捨てないで持ち続けることが、「勿体なくない」ことにはなりません。モノは人が死んでも残り続けます。自身が死んだあと家族や行政が「廃棄」するだけのことです。結局、「今捨てるか」「未来に捨てるか」の違いでしかありません。だとしたら今すっきり暮らし、未来に他人へ迷惑を掛けないためにも「今捨てる」ほうが賢明ではないでしょうか?
モノを家の外に出す方法2,譲る
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自身が活かせないモノを他の人に活かして貰えるなら、これほど無駄がないことはありません。自身の部屋は片付き、モノはそのモノの価値を発揮でき、貰った側も買う必要がなくなります。
ただ、自身が役に立つモノを譲ったつもりでも、受け取った側はそうと思っていないことがあります。捨てる罪悪感を他人に押し付けただけにならないよう気をつけましょう。
モノを家の外に出す方法3,売る
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使い道がなかったモノがお金に代われば嬉しいですよね。しかし「売れば高い」と思って不要なモノを持ち続けていませんか?それは売ってお金にしない限り、ご自身にとっては部屋を狭くする「負の財産」でしかありません。また、「価値がある」と思っていても、実際には0円。売る労力を考えたらむしろマイナスなんてこともあります。
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また「売る」のは「捨てる」より手間がかかることが多く、つい先送りにしがちです。その結果、いつまでもすっきり片付かなくなってしまいます。「売る」と決めたのであれば、すぐに行動へ移しましょう。
モノを家の外に出す方法4,預ける
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手放す以外に、1箱数百円でモノを預かってくれるサービスやトランクルームなどを利用する方法があります。季節物や思い出のモノなどを保管しておくのに非常に便利ですよね。ただ料金が定期的に発生するので、預け入れには十分検討される必要があります。ひとは目に見えないとその存在を忘れがちです。結局無駄に料金を払い続けるだけになることもあります。
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保管に困るモノの一つに、「お下がりの子ども服」があります。大き過ぎるお下がりの服は成長するまでの数年間、保管し続けることになります。
そのような場合は、今すぐにその服を着れるお子さんに譲り、サイズアウトしたら返却して貰うというのはいかがでしょうか。Tシャツなどの普段着では傷んでしまうので、ジャケットや入園・入学のスーツなどにお勧めです。
家のモノを減らさず、収納法を工夫してすっきり暮らす方法もありますが、モノを減らす意識を持たなければ、いずれ限界を迎えます。収納にしまい込むのではなく、「使わないモノ」を家の外に出し、快適な空間を手に入れてはいかがでしょうか?
この記事を書いたのは…中里愛子
整理収納アドバイザー2級認定講師×クリンネスト2級認定講師
家事ベタさん応援!捨てられるマインド・簡単お掃除法・片付く仕組み作りなどを提案!