ライター必見!【執筆時間短縮】月間90本以上執筆する私の『一年で変わった記事の書き方。』こっそり教えます。

2022/10/23
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サンキュ!STYLEライター2年生、コストコナビゲーターaoです。
コストコの記事を中心に、フリーランスのWEBライターとして、月間30本以上の記事を執筆しています。
その他、ブログも毎日1~2本更新しているので、月間90記事ほど執筆しています。

今日は、そんな私の、この一年で変わった執筆スタイルについてお話したいと思います。

1年間で変わった執筆スタイル。


私も一年前、サンキュ!STYLEのライターに就任した当初は、WEBライター初心者で、当時は定期的な外部記事は月4本ほどしか持っていませんでした。
それでも1本の記事をまとめるのに、とても時間がかかっていて、筆が止まって丸一日何も書けない日もありました。

皆さんは、1記事あたりにどれぐらい執筆に時間がかかりますか?

記事の種類によっても違うかも知れませんが、私は、執筆の手順を変えたことで、記事の内容がまとまりやすく、そしてそれまでよりも短時間で仕上げられるようになりました。

今日は、そんな私の一年での執筆スタイルの変化についてお話してみようと思います。

『筆が進まない』を克服した、執筆スタイルの変化とは?

私はそれまで、頭の中に文章が降りてきたままを書きあげる。という、言わば「一気書き」スタイルで書いていました。

そのため、気分がのってこないと、一向に内容がまとまらず、一度筆が止まってしまうと、その先が浮かばなくなり、書きあげるまでにとても時間がかかりました。
ときには、先が思い浮かばず、まとまらなくなりお蔵入りになることもありました。

メリット・デメリット

「一気書き」のメリットは、勢いがあるときや、書きたい記事のときには、ものすごいスピードで執筆が進むこと。
まさに、神がかり的とはこういうことを言うのね!!と、一日で数本書きあがる日もあり、気分が良かったことも。

デメリットは、集中力が切れてしまうと筆が止まってしまうことや、家事や育児で強制的に中断させられると、もとの波にのることがとっても難しいという点です。
正直、もとのペースに戻れずにイライラしたこともありました。

問題点

一気に書きあげられるので、文章としてはまとまっていることも多く、勢いがあるので想いがのった文章になることが多い反面、暗礁に乗りあげると全く進まずに、お蔵入りになってしまった記事も多く、1記事の執筆時間にムラがあるのも悩みどころでした。

テーマと見出しを先に書き出すことで、効率よくまとめる書き方に。

その後、試行錯誤した結果、今の記事の書き方に落ち着きました。

以前は、冒頭から順に書き進めていくスタイルでしたが、今はテーマを決め、その後見出しを書き、各本文を埋めていくという流れで執筆しています。

具体的な手順をご紹介すると

1.タイトルもしくはリード文に書きたいことを単語で書き出す。
(今回の記事なら:サンキュ! 1年 執筆 変わったこと のように、単語で書いたほうが後々調整しやすく、「ここでまとめなきゃ!」と時間を食いません。)

2.見出しボタンを押して、とにかく書きたいことを書き出す。
(今回の記事なら:今までの書き方 変わったこと、メリット・デメリット 克服点 問題点)

3.書き出した見出しを読みやすく、伝わるように並べ直す。
(今回の記事なら:~なことはありませんか?、私はこうでした、こんな問題もありました、こんな風に変えてみました、こんな効果がありました、みなさんの工夫も聞きたいな と言った感じです。)

4.書きやすい項目からどんどん書いていきます。
順番に書かなくても大丈夫、先が続かないときは途中で気分を変えて、後半を先に書くと、止まっていたところが動き出したりもします。

最後にタイトルを決めると、本文や見出しで使った強力なフレーズや単語がスラスラ入ってくるので、悩まずに付けられることも多く、タイトル付けに時間がかからなくなりました。

メリット・デメリット

この方法に切り替えたことでの大きなメリットは、
・テーマがブレなくなった。
・文章全体にまとまりが出た。
・1本を書きあげる時間が短くなった。
という点が上げられます。

一気書きしていたころは、はじめに思い浮かべていた内容と、書いているうちに内容の方向性が変わってしまい、時には脱線して余分な内容を書いていることも・・。

見直しながら、その脱線した部分を大幅カットする、なんてことも多くありましたが
あからじめ大筋の内容が決まっているので、脱線すること自体が少なくなり、カットすることも減りました。

結果、無駄な部分を書く時間も短縮ことができたので、一本を書きあげる時間も早くなりました。

逆にデメリットとしては、展開のおもしろさや、気分をのせなくても書けるようになったので、勢いに欠けたり熱量を感じない文章になってきてしまったかな・・と感じることもありました。

これについては、今後の課題でもあります。

書き方は人それぞれ。

今回は、私の書き方をまとめてみました。

記事の内容やテーマによっても、書き方やまとめ方はたくさんありますし、書き方にもきっと個性があるんだろうなと想像しています。

よかったら、みなさんの記事の書き方やまとめ方、筆が止まってしまったときの解決法など、コメントにて聞かせてください。

■執筆/ao…衣食住365日コストコ品で生活するコストコナビゲーター。年間140万円分以上コストコ商品を購入してレポートする。Ameba公式トップブロガーで「aoのコストコガイドブログ!」が人気。
WEBライターとして多数記事を執筆、雑誌・TVなどメディアでも活躍中。

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