サンキュ！STYLEライターになって変わったこと-好きなことで生きる。セルフプロデュース術-

年間140万円分以上コストコ商品を購入してレポートする主婦！サンキュ！STYLEライターのコストコナビゲーターaoです。

今日は、サンキュ！STYLE、3周年新年会でお話したことを、記事としてもまとめて見たいと思います。
当日参加された方はもちろん、都合がつかなかった方も、読んでいただけたら嬉しいです。

サンキュ！STYLEに入って変わったこと

私がサンキュ！STYLE、3期生として活動するようになり、一年間で変わったことを振り返ってみたいと思います。

ただの主婦から、個人事業主になった。

1つ目は、収入が大きく変わりました。
いわゆる主婦のおこずかい稼ぎというレベルの収入から、個人事業主になり、仕事とよべる収入になりました。

サンキュ！STYLEに入った頃も、WEBライターとして活動はしていましたが、毎月数千円ほどの収入で、カフェに2回行ったら無くなってしまうような金額でした。

それが、この一年で、サンキュ！STYLEはもちろん、それ以外の媒体でも活動するようになり、一般的な会社員の方のお給料と同じぐらい、もしくはそれ以上の収入を得られるようになりました。

「趣味で好きなことを発信」が情報・ニュースとして評価されるようになった。

私の発信の始まりは、自分の好きなことをブログで書くことでした。

情報を発信しているとは言え、ブログですから、趣味の一部であって、誰かに書いてくれと言われているから、書くものでもないですし、自分が書きたいから書いてる。
それ以上でも、以下でも無いものだと思っていました。

それが、サンキュ！STYLEでは、たとえ同じ「好きなこと」を発信するだけでも
趣味ではなく、必要な「情報・ニュース」になる。

私が自己満足で発信していたと思ったものに、「価値があるよ」と認め、求めていただけるようになったときに、「好きなことが仕事になった」と、心が震えました。

実際、今、TVのチャンネル権は、主婦が握っている。とも言われる時代で、
「主婦が興味があるもの」が、「話題になる」と言われています。

そのため、ネットニュースなどでも、主婦目線の記事の重要性がかなり上がってきています。

同じような記事があふれる中、選ばれる記事には説得力が求められます。
その場合、ネットから拾ってきた写真をつなぎ合わせただけのまとめ記事と、その分野に詳しい、いわゆる「マニア」と肩書が付けられるような人が書いた記事では、大きく差が生まれます。

ライターには、キレイにまとめることよりも、個性が求められる時代が来ていると言っても良いのではないかと私は思います。

「発信する情報」ではなく「私」にもファンが付いた。

私は、コストコの情報を主に発信しています。
そのため、読者の方は、私の発信する「コストコの情報」が知りたくて、読んでくださっているんだなと思っていました。

ところが、サンキュ！STYLEで発信を始めると、ピックアップされた記事が、LINEニュースやスマートニュースで流れ始め、すると、
「コストコの記事だ・・なんかこの感じ知ってる～・・って思いながら読み進めたら、aoさんの記事だったよ」
と声をかけていただくことが増えました。

さらには、2022年の年末大晦日に、私はコストコに行くことを決めていたため、当日コストコで会えた方には、缶バッチをプレゼントしますよ！という企画を開催しました。

大晦日の忙しい日なので、数名来てくれればと思っていたのですが、
なんと用意した50個全て配り終わってしまうという嬉しい結果に終わりました。

コストコの情報のファンだけではなく、私のファンにもなってもらえてるんだ。
と実感することができて、涙がでるほど、嬉しい経験でした。

「私が特別」なわけではありません。「特別」にするのも自分です。

ここまでを読んで、
「コストコマニアだから、そうなれたんでしょ？」
「ａｏさんだから、そうなれたんでしょ？」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、私は、特別なわけでもありませんし、どんな方にも可能性があると思っています。

誰にでも可能性はある。とくに、サンキュ！STYLEライターさんは原石

正直なところ、私は、サンキュ！STYLEライターになって、他のライターさんと交流させていただくたびに、
「うわ・・すっごいなあ・・。私にはとても、真似できない」
と毎回思っています。

とくに、サンキュ！STYLEでは、
ライター募集があり、審査があり、それに合格した方だけが集まっているので、
みなさん、自分の可能性にかけて、まずは「応募する」という一歩を踏み出しているわけです。

まずは、その行動力がしっかりある。

そして、合格したということは、
サンキュ！STYLEの編集部から見ても
「キラキラしたものがありますよ」と太鼓判を押してもらっているわけです。

まずは、自信をもって、胸をはって、「私合格って！おめでとう」と自分に言ってあげることが大切です。

自分の好きなことを、素直に、好きって発信して良い場所。

自分の得意や好きなことを携えて、いざサンキュ！STYLEに来てみたは良いけれど・・・
周りのライターさんが凄すぎて、尻込みしたり、他の方が書いてるカテゴリの方がピックアップされたりすると
「私の好きなもの・・書いても役に立たない？」
と悩んではいませんか？

実際私も、初めてすぐの頃に
「コストコピックアップもされないし、別テーマも書いた方がいい？」と悩んで
編集部に相談したり、実際に別のカテゴリーの記事を書いてみたりもしました。

でも、
まずは、自分の「一番好きなこと」「一番得意なこと」に
「もう書くこと無いよ！」ってぐらい、書き尽くしてみてほしいです。

やっぱり、好きなことを書いているときの熱量やモチベーションって、全然違ってきます。
それは記事にもしっかりと現れるので、読者にも届きやすくなります。

また、同じテーマを追求することで、しだいに書くスピードも上がってきますから、効率よく記事を書けるようにもなりますよ。

サンキュ！STYLEは、得意なことだけでなく、他のジャンルの記事も自由に書いていい場所です。
好きなことを極めてみてもいいし、新しい自分を探すためにいろんな記事を書いても良い。

なかなかそんな場所は無いので、書きながらライターとしての自分の可能性をみつけてみたり
自分を成長させるにもピッタリの場だと思います。
そこからいろんな花が咲くかもしれませんよ！

同じテーマでも、あなたしか書けない。が必ずある。

同じテーマ、カテゴリーのライターさんがたくさんいると、
「もっと上手なライターさんが、スゴイこと書いてるのに・・私が同じようなこと書いたって意味がないのでは？」
と思うこともあるかもしれません。

しかし、これは断言できます。

「あなたにしか書けない」が必ずあります。

あなたの経験や、思いは、誰かがまねをしようとしても、できることではありません。
感じ方も人それぞれなので、表現も変わってくるはずです。

また、自分には、「普通のこと」と思っていることが、実は他の方にとっては「普通じゃないこと」ということもたくさんあります。

もし同じテーマを書くのなら、他の人が前面に出してない、自分の個性的な部分や、チャームポイントのような部分を前に出すと一気に差別化できます。

例えば
「コストコマニア」と名乗る方はたくさんいますが、
我が家は7人家族なので「大家族！コストコマニア」と打ち出せば、インパクトが変わり、
7人家族なら消費できるよね～と、爆買いしていても納得してもらえます。

逆に「一人暮らしのコストコマニア」だったら
どうやって食べきるの？
少人数でも食べ切れる商品教えてもらえそう！
など、まったく別のイメージが膨らみますよね。

同じコストコ商品を紹介するライターだったとしても、
どちらの記事も読んでみたいな！と魅力的に感じませんか？

このように、
自分の得意なこと、書きたいことに、自分の個性をプラスして、
「私しか書けない特別感」をしっかりと打ち出すことができるようになると
ぐんっと印象的なライターになることができます。

そういった意味では、自分で、自分をしっかりプロデュースすることがとっても大切です。

書き出してみよう！『新人アイドル〇〇を売り込むなら？』

あなたは、新人アイドル〇〇（あなた）のプロデューサーです。

・キャッチフレーズを考えるために、〇〇（あなた）のアピールポイントを50個出してみよう。
（　　　）（　　　）（　　　）（　　　）（　　　）（　　　）（　　　）（　　　）（　　　）（　　　）
〇〇（主婦、コストコ、汚部屋）歴、何人家族？、節約家、オトク大好き、ズボラ、メンドクサラー、など・・

出てきたポイントを組み合わせて、自分だけのキャッチフレーズを考えよう。
・〇〇（あなた）をこれから売り込むなら、どんなキャッチフレーズをつけますか？
（　　　　　　　　　　　　　）
例）年間140万円コストコ品を購入して365日コストコ生活するマニア主婦ao

「書いて満足」から「お客様ファースト」に。

最後は、私が一番大切にしていることです。
自分が書きたいことを書く、ではなく、読んでもらえる、伝わる文章を書くには？
気をつけていることをまとめてみました。

大事な友人に話すように書く

クリスマスのミーティングで、
「私は、コストコの記事を書くときに、一人の読者さんをイメージしてます。『アラフォーのママで、コストコは好きだけど、月一ぐらいでしか行けないので、詳しくなれない・・けど、商品や情報は知っていたい』という方に、話しかけるように書いています。」

と話したときに、グループトークで一緒になった、ライターさんが
「あ！それ私です！」って言ってくださったんですね。

そして、お話をうかがったら、私の記事を読んで、参考にしてくださってると言っていただけました。

どうしても、書き手としては、たくさんの方に読んでもらいたい。
という気持ちが先に出るので、広い層に届くように書いてしまいがちになりますが、
その結果、当たり障りのない表現や、記事内容に落ち着いてしまったりするものです。

一見すると、細かくターゲットを絞ることは、読者層を狭めてしまうようにも思うかもしれませんが、
逆に、絞り込むことで、伝わりやすい言葉選びになり、心に残る記事にもつながります。

この記事は自分のための記事だ！と響くように

この読み手を明確にイメージする、大事な友人宛に手紙を書くように文章がかけるようになると、だんだんと、その友人が悩んでいそうなことも、イメージすることができるようになってきます。

例えば、
コストコで販売中の商品
・スターバックスのホットチョコレート2,780円　295g×2缶という商品を記事にする場合なら

きっと、友人（読者さん）なら・・
「ええ～・・たかがココアに2,780円って、高くて出せないよ～・・、スーパーでもココア買えるし・・
大きな缶２つも飲みきれなそう・・。おいしいか分からないし・・。」
って言うんじゃないかなあ？と想像できます。

そんな友人に向けて、記事を書くと・・

このホットチョコレート、コストコ限定商品のため、コストコ以外では購入することができません。
大きな缶入りですが、1本16杯分なので、案外、あっという間に飲みきれてしまいます。

すごく優しい味で・・ココア特有の、後味の渋みや苦味が控えめなので、とにかくほっこり癒やされるお味。

温めたミルクに、後からココアを入れてもだまにならず、キレイに溶けるので、牛乳をレンジで温めるだけで、おうちカフェが楽しめます。

コスパも1杯86円！
スターバックス店頭のホットチョコレートは1杯550円なので、比べ物になりません。

市販の同等品、スターバックスのココアは8杯2,974円ほどで販売があるので、比較すると、とコストコ商品は、1つ買うだけで、9千円以上オトクに購入することができる計算になります。

数量限定商品なので、見つけたらラッキー！絶対買うべき商品ですよ。

という具合に、具体的な疑問や不安を想像して書くことで、ただ書き手が「書きたい事だから書く。」ではなく
読み手の気持ちを満たす事ができる記事につながります。

「読者の方が読んだことで、この記事からどんなことを持ち帰れるか？」を考えて、「書きたいこと」を「読者が読みたいこと」に変換できるようになると、グッと、読者の心をつかむ記事にできるのでは？と私は考えています。

考えてみよう？読者さんのキャラクター設定

読者さんをしっかりイメージできるように、読者さんをマンガの登場人物だと思って、キャラクター設定してみましょう。

・年齢は？
・性別は？
・なにが好き？
・なにが嫌い？
・好きな食べ物は？
・体型は？
・最近の悩みは？
・趣味は？
・どんな性格？

サンキュ！STYLEは学びの場であり、主婦ライターとして開花する場

もっともっと、お話した良いことはたくさんありますが、私が1年間で感じたことや、やってみたことで、特にみなさんにお伝えしたいことをまとめてみました。

サンキュ！STYLEに応募した理由は、みなさん、個々に違ったものがあると思いますが
きっと、共通して言えることは
「私が体験したことを、誰かに伝えたい」
だと思います。

サンキュ！STYLEでは、その伝え方もしっかり学ぶことができますし、自分の好きを伸ばしたり、興味の幅を広げることもできます。

しっかり自分を打ち出すことができれば、多くの方に記事を読んでもらえる環境も揃っています。

選んでもらえる、主婦ライターに、誰でもなれる可能性がある場所だと、私は実感しています。
ぜひ、みなさんも、自分を信じて、思いっきりアツイ文章を記事にぶつけてみてください。

そのワクワクする熱量は、必ずや、読者さんの心を動かすはずですよ。