秋の食卓

調理師ってぶっちゃけどう?10年以上働いてみてわかった調理師で良かった事3選

2023/10/13
  • コストコ大好きコストコマニア。調理師の経験を活かしコストコアレンジレシピを考えるのが得意 もっと見る>>

調理師として働きながら自宅でも料理をしたり食べ歩き、おいしいを探すのが大好きなサンキュ!STYLEライターにんです。

調理師として働き早10年以上…飲食店、保育園、病院と色々な職場で働きましたが、今回は調理師として働いてて良かったなぁと思うことを3つ紹介していきます。
調理師の仕事をしてみたい方や調理師って何をするの?と思っている方は最後まで見てくださいね!

1.料理に慣れる

唐揚げ チャーハン

まずはとにかく厨房業務が多いと料理をすることが多いので慣れます。サラダを作るのにきゅうりの輪切りを30本1人で包丁で切ったり、カレーの日は何十キロのじゃがいもや玉ねぎの皮をむきます。
私は学校で調理師の勉強をし社会に出たのですが、学校では学んでいてもまだまだ実技は経験不足。日々の業務で実際の料理は覚えていきます。
日々生きるために「食べること」は欠かせませんよね。自宅での料理は面倒だな…ということはありますが、仕事での量に比べればサッと料理が出来るのは調理師の仕事をやっていて良かったと思う事の1つです。

2.新しい味が知れる

つくりおき

飲食店で働いていると新メニューの変更など、新しい料理が次々と出てきます。お客さんにおすすめすることもある場合試食をしたり、実際に注文が入っても困らないよう試作をしたり新しい味にふれる機会が多いです。
自宅での料理は日々仕事や家事に追われているとワンパターンになりがちですが、新しいメニュー、食材にふれると自宅でもとり入れてみようかな?と思うので、マンネリになりやすい食卓の刺激になっていると感じています。

3.感謝される

そぼろ弁当

最後は絶対ではないですが、お客さんや患者さん、子どもたちからの「おいしかったよ!」「ありがとう」「ごちそうさまでした」が何よりも嬉しいです。
長年働いていると厳しいご意見をいただくこともありますが、その一言が聞こえると「頑張っていて良かったな」と実感します。家族だとお互い慣れてしまっていたり余裕がないと言葉にだし忘れてしまいがちですが、改めて忘れないようにしよう!と、自分でも思い出させてもらえる言葉です。
またより頑張ろう!と思えるので仕事だけでなく日々の家事や勉強もやる気が出るのでこの仕事をやっていて良かったなぁと思えるポイントです。

調理師の仕事で大変なこともたくさんありましたが、それよりもたくさんの良かったことがあり現在も働いています。今後は調理師の仕事についても実体験からまとめていきたいと思いますので、今後働いてみたい方や気になる方は見ていただけると嬉しいです。

・記事を書いたのは・・・調理師/栄養士のにん
調理師として働きながらも、自宅でも自炊するくらいの料理好き。料理だけでなくおいしいものを食べ歩くことも趣味。調理師として働きさらに食を学びたいと感じ退職、栄養士免許を取得。現在は働きながら薬膳の勉強をし、世の中の人に「おいしくて健康な食事を伝えたい」と思い日々活動中

計算中

関連するキーワード