不快なジメジメは薬膳効果でさよなら!この時期にとりいれるのがおすすめの食材3選

2024/06/25
  • コストコ大好きコストコマニア。調理師の経験を活かしコストコアレンジレシピを考えるのが得意 もっと見る>>

調理師として日々働きながらも薬膳指導員®として簡単においしくからだに優しい食事を作るのが好きなサンキュ!STYLEライターにんです。
これからの時期気になるジメジメの不快感。そんな嫌な時期にとりいれると良い薬膳の食材が3つあります。簡単に日常的にとりいれられる方法もあるので詳しく解説していきます。

1.とうもろこしのヒゲ

これからの時期に食べたくなるとうもろこし。薬膳ではとうもろこしのヒゲを乾燥させたものを「南蛮毛」とよび人気の食材のひとつです。とうもろこしのヒゲは薬膳で「利水」の効果があり体にたまった余分な水分を体の外へだしてくれるといわれています。
今の時期には生のとうもろこしを買うことができるので、外側の茶色の部分は切り落とし中のキレイなヒゲ部分を活用するのがおすすめ。特に筆者お気に入りのレシピはとうもろこしご飯を炊くさいにヒゲも一緒に混ぜることです。ヒゲを食べるまでは食べられるの?と不安でしたが細かく切りご飯に混ぜると気にならずに食べることができました。
ヤングコーンからもたくさんヒゲをとることができるので、乾燥させてお湯を注ぎお茶として飲むのもおすすめです。

2.あずき

日本でもなじみの深いあずきもジメジメ時期にはおすすめの薬膳食材のひとつ。
甘味として好きな人も多いと思うのですがそのさいに注意してほしいのが「甘さ」。市販のつぶあんやこしあんはたっぷりの砂糖で味付けされています。「砂糖」はこの時期に嫌なジメジメをより体にたくわえてしまうため気をつけてほしい食材のひとつ。市販のほんのりとした甘さの蒸しあずきならおやつにも食べられておすすめです。
また自宅で炒ってお茶として飲むのもおすすめですし、市販でも色々なあずき茶が売っているので手軽にとりいれやすい食材です。

3.はとむぎ

はとむぎもご飯に混ぜて炊いたりブレンド茶として使われることが多くなじみの深い食材です。体を冷ましてくれる「涼性」の食材なので、暑くジメジメした時に体の余分な水分をスッキリとささてくれるのでおすすめです。ご飯に混ぜて炊いたり、お茶として飲むイメージですが乾燥させたものをそのままおやつとして食べられる商品もあるのでライフスタイルに合わせて食べ方も選ぶことができます。
はとむぎは「ヨクイニン」とよばれる漢方にもつかわれている優秀な食材のひとつ。この時期の不快感にぴったりなのでぜひ試してみてほしいです。

この時期のジメジメとした不快感に負けず毎日を乗り切るために3つの食材と食べ方を紹介したので、ぜひやってみてくださいね!少し意識するだけで薬膳を日常的に取り入れることができるので自分のちょっとした不調や変化を見逃さずに過ごしてみてください。

・記事を書いたのは・・・薬膳指導員®のにん
調理師、栄養士として働きながらも自宅で自炊しおいしい料理を作る、食べることが好き。薬膳指導員®の資格を取得。生活にとりいれやすい薬膳の知識を発信中。日々、頑張りすぎている人へ届けたい!聞くと少し暮らしが楽になる薬膳のお話をお届けします。

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