【意外と知られてない】貯蓄の理想額って、結局年収の何%なの?
- 正社員8時間労働ワーママ。介護士。60歳までに5,000万貯金目指して、月28万円(ギリギリ)で生活しています。とにかく時間のない正社員ワーママならではの視点で、時短や節約方法について発信中です。 もっと見る>>
こんにちは!
私は毎月、固定費15万+変動費13万=計28万円で暮らしている、サンキュ!STYLEライターの「さっこ」と申します🍎
35歳一児母。(男の子4歳)
築40年になる築古団地で3人暮らし中です。
さて。みなさん。
SNSなどで、「年間300万円貯める妻」「2000万の貯金に成功した主婦」のようなスゴ過ぎる実績に、衝撃を受けたことはございませんか?
私は、毎回これを見るたび「私には到底無理だぁ(涙)」という気持ちになります。
"隣の芝生はスーパーブルー"状態です。
私の年収はおよそ200万円ですが、全てが残ることなく生活費で消えていきます。
しかし、実際のところ、世帯によって収入も違うわけで、貯金は"額"ではなく"割合"を見るといいと本に書いてあり、とても救われた気持ちになりました。
ぜひ、この知識をお裾分けしたいと思います。
ご興味のある方は、最後までご覧ください!
まず世帯収入を把握する
我が家の場合、共働きです。
お互いに正社員勤務をしています。
財布は別管理のため、夫の詳しい月収・年収を知りませんが、おおよそ30万円と予測し、年収約360万円。
私の月収は15〜17万円ほどなので、年収約200万円。
ボーナス分を合算したとして、我が家の世帯年収は、だいたい600万円ぐらいであるということが分かります。
貯蓄率の理想と現実を知る
先日読んだ本に「理想的な貯蓄率は年収の50%あれば充分」と書かれていました。
我が家の場合、貯蓄率50%となると、300万円ということになります。
貯蓄率50%の壁には、到底、及んでおりませんでした!
ただ、夫の月収を30万円と仮定しても、毎月10万円ぐらいは貯金にまわせているはずです。
そうなった場合でも、我が家の貯蓄率は26.6%。
理想である50%は無理だとしても、なんとかギリギリ年収の4分の1貯蓄できているということで、自分たちを褒め称えてあげたいです!
貯蓄というか、投資に近いですけどね。
毎月の支出額を把握する
我が家の固定費は毎月約15万円です。
東京都内で暮らしていた頃に比べると、大幅な固定費削減が実現できており、格段に豊かな生活が出来ていると実感しています。
毎月28万円の支出を目標に、毎月家計簿をつけながら、やりくりを頑張っています。
特別費の管理方法
見落としがちなのが"特別費"です。
ある程度予測できる支出であれば、対処も容易なのですが、問題は、"予期できなかった出費"が発生した時。
代表的な特別費は下記の通りです。
<予測できるもの>
・出産準備
・車検
・賃貸物件の更新
・保険の更新
・引っ越し
・旅行
・七五三
・入学(入園)や卒業(卒園)
・クリスマス
・お誕生日
<予測できないもの>
・結婚式の招待
・急な法事
・大型家電が壊れた
・自転車やバイクや車などのトラブル
・大病を患った
・思わぬ事故
こんな感じですね。
これらの攻略も、家計管理においてはだいぶ重要なカギを握っています。
日頃からしっかり、特別費まで貯められていれば、心の余裕度は全く変わってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「年収の半分を貯金にまわす」ためには、どのような行動計画をしたらよいか、芋づる式に見えてきたのではないかと思います。
そのためには、自分たちの年収を知り、必要な貯金額(理想50%)を知る。
我が家の貯金率は約25%(推定値)でしたが、それを実現するためには、毎月の支出額を知る必要があります。
そのためには家計簿が必要不可欠です。
家計簿つけるのって、本当に大切なんだなと、この記事を書きながらも、改めて感じさせられました・・・!
会社にもPLがありますよね。
赤字が続けば破産です。
家族の家計管理も同様、破産したらどうなるか、というところですね。
つまり
お金が必要
↓
貯金が必要
↓
支出額を知るのが必要
↓
家計簿つけることが必要
↓
固定費見直すことが必要
↓
支出が減る
↓
貯金が貯まる
↓
豊かな生活♡
このプロセスが重要なのですね!
引き続き、私も節約生活を頑張って維持しつつ、月28万円ライフを守っていきたいと思います。
以上、さっこでした。
また更新いたします。
■この記事を書いたのは・・・さっこ
1988年生まれ。岩手県出身。
高校卒業後上京。現在は関西在住。
・アパレル販売員
・ウェディングプランナー
・社内SE
などが主な職歴。およそ13年間会社勤めをする。
31歳で結婚。夫の赴任先ベトナムで2年間海外生活。
帰国後は介護士の資格を取得。
パンソムリエも取得。
3歳男児のママとして、育児・家事・仕事と忙しい日々を送る。
その傍ら、執筆活動を行う。
現在築古団地に夫・長男と3人暮らし。
月28万円の予算で上手にやりくりする節約系ママライター。