やめたいけどやめられない。指しゃぶりを5歳までやめられなかった娘から学んだこととは

2022/02/04
  • ママ投資家。子どもを2人育てながら資産運用を積極的に行っています。 もっと見る>>

出来ることならお金の無駄を0にしたい!
サンキュ!STYLEライターのママ投資家『みさむー』です。
いつもはお金の事ばかり執筆し、お金の事が大好きな私。
といっても私にはお金以上に大好きで愛してやまない子供達がいます。
長女は7歳、長男は4歳なのですが長女は特に少し敏感なところがありマイペース。
スカートしか履かない女子感満点な女の子です。
そんな娘には赤ちゃんのころから「指しゃぶり」をする癖がありました。
指しゃぶりというのは大体遅くても2~3歳までには落ち着くなんて育児書に書いてあるのですが、娘は幼稚園に入園した後もその癖が治らずいつも私は幼稚園の先生や友人に相談をしていました。
そんな娘が指しゃぶりを卒業したのは指に苦いクリームを塗るわけでもなく親が強く止めるよう叱ったわけではありません。
指しゃぶりをやめるまでのエピソードと娘から教えてもらっことを書きたいと思います。

指しゃぶりを幼稚園でしているのは娘だけ。心配でしかなかった

幼稚園へ入園したのは年少からで、爪を噛む子はいても指しゃぶりをしている子はいませんでした。
女の子なので出っ歯になったらどうしよう。衛生面でもよくない気がする。
随分と悩んだことを昨日のことのように覚えています。
私はもちろん夫も娘が指しゃぶりをやめられるように色々試しましたがどれも娘には響かず寝る前や気分が落ち着かない時にはどうしても止められず頭を悩ませていました。

5歳になる日に突然起きた

幼稚園に入園し早2年を迎える前に娘が私に言いました。
「私、5歳になったらゆびちゅっちゅ(指しゃぶり)やめる。」と。
もう突然言い出したので私も夫もびっくり。
何をしてもやめられなかった娘が自分からやめると言い出し、半信半疑で見守ることにしました。
お誕生日当日は家族でお祝いをし、楽しいひと時を過ごしました。
そして、いよいよ夜となりました。
寝る前は絶対に指しゃぶりをしていたのでどんな夜になるのか私の方が不安でした。
お布団に入り、娘は「ゆびちゅっちゅしたいなぁ。」といいながらゴロゴロ。
私は手を握ってあげると時間はかかりましたが泣くこともなくスッと眠りについたのです。
おなかにいるときから指しゃぶりをしていたので丸5年していた癖をわずか1日でやめることが出来たのです。

自分で決めたことはやり抜くという事の大事さを娘から学んだ

大人になるとついつい自分で決めたことを貫けなくなり、何か理由を作って決めた事をなかったことにしてしまいがちになります。
私も、我が娘と出会うまでそうやって生きてきました。
ましてや癖などの悪い習慣というものはわかっていてもなかなかやめられないことという事も多いはず。
しかし、娘は娘なりに一生懸命考えて頑張って決めた事をやり抜いたのです。
やり抜くことの大事さ。
これを娘に教わりました。

私も娘に負けないくらい強い意志を

指しゃぶりだけではありません。
幼稚園のクラスのお友達の中でうまく飛べなかった縄跳びを毎日コツコツと遊ぶ時間にも練習をして飛べるようになりクラス中のお友達に拍手をもらったりしたことも。
娘にはやり抜く力が大人顔負けになるくらい強くあります。
そんな娘ももう1年生が終わろうとし、勉強にも一生懸命取り組んでいます。
私も娘に負に負けていられません。
目標達成に向けて何事にもやり抜き通し、娘に負けない意志の強いお母さんになりたいと思います。

●この記事を書いたのは・・・・みさむー
「年間400万円以上」貯めているママ投資家。夫と小学生と幼稚園児のこどもと合わせて4人家族で暮らしています。
お金は貯めるだけでなく活かそう!をモットーに主婦目線で資産運用や投資の良さや大切さを発信しています。

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