「休みの日ぐらい休ませて」VS「休みの日ぐらい手伝って」どう解決する?
こんにちは。サンキュ!STYLEライターでズボラ主婦のtomokoです。
夫婦と言っても、元々は赤の他人。結婚をして一緒に住むようになると、不満も出てくるのは当たり前。
私が専業主婦となり、家事育児をするのは主に私。夫は外で働いてくれています。
休日はゆっくり過ごしたい夫。休日は家のことを手伝ってほしい私。一度だけぶつかったことがありました。
自分に余裕がなかった
第一子を出産して間もない時の話です。お互いの両親は遠方に住んでおり、夫の仕事の関係で今住んでいる県に引っ越してきたため、心を許せる知り合いもいない。気軽に話せる大人は夫だけ。慣れない育児と睡眠不足で心も体も疲弊していました。
夫が会社の付き合いで嫌々行っていた飲み会ですら「羨ましい…」と思ってしまう。「私は自由に出掛けることも出来ないのにずるい。」「私だって飲みに行きたいわよ。」
そんなことを思う毎日。
今考えれば、何でこんなに夫にイライラしていたのか不思議ですが、当時の私には育児を楽しいと思える余裕が無かったのです。
その時、事件は起きた…
とある夫の休日。私は、子どもが泣けば抱っこをし、洗濯に食器洗い、ご飯の準備…
一方、夫はソファーでゴロゴロ。その姿を見てモヤモヤっとした感情がこみ上げて涙が出ました。
「休みの日ぐらい手伝ってくれてもいいじゃん!」と夫に向かって怒鳴ってしまいました。
続けて夫も「休みの日ぐらい休ませてよ!」
きっとどこの家庭でも、このやり取り、一度はありますよね?
そこから小一時間話し合いました。
話し合って決めた解決策とは?
一通りお互いが納得するまで話し合いをした結果、我が家では次の解決策が出ました。
・夫が休みの日は私の一人時間をつくる。
・夫の一人時間もつくる。
・夫に手伝ってもらいたいことは言葉で伝える。
この3つです。
お互いの一人時間をつくることで、定期的にリフレッシュすることが出来ます。自分に余裕が無い時って、自分だけが大変な思いをしていると思いがちなんです。しかし実は相手も大変な思いをしています。お互いにリフレッシュすることは大事ですね。
そして、手伝ってほしいことは、言葉で伝えることも大切。夫は何をすればいいのか分からなかったようです。「空気で察してよ。」「何で分からないの?」そう思う気持ちはとても分かります。
ですが、言わないと分からないこともあります。出来るだけ感情的にならずに伝えるように心掛けています。
「やって当たり前」でなく感謝をする
私は母親なのだから、家事育児を全てやらなくてはいけないとは思いません。それと同じように夫が外で働くことも当たり前だと思いません。何事も「やって当たり前」だと思ってしまうと、感謝をしなくなってしまいます。
感謝を伝えるのは簡単なようで難しいですよね。ですが、感謝の言葉を言ってもらうと心も落ち着いてきますよね。夫にもやってもらったことには「ありがとう」を言うようにしています。
今でも話し合いをすることはありますが、言い争うことはなくなりました。
まずは、お互いに感謝の気持ちを言葉にすることが一番の解決策かも知れませんね。
■記事を書いたのは…tomoko
5歳と2歳の子どもの母。
自他共に認めるズボラでせっかち。子育て中でも、自分の時間が欲しい!
そんな気持ちから始まったズボラ生活。時短テクニックやズボラネタを公開。