【SDGs】節約にもなる?一年間マグネシウム洗濯をつづけたリアルな感想

2023/04/21
  • 2児の母。とにかくズボラです。日々どうしたら早く家事が終わるか、自分の時間が作れるかを考えています。 もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターでズボラ主婦のtomokoです。

最近話題のマグネシウム洗濯。一度は耳にしたことがあるかと思います。
私がマグネシウム洗濯をするようになって約一年。
今回はズボラ主婦の私が感じたマグネシウム洗濯のメリット・デメリットをお伝えします。

マグネシウム洗濯とは?

洗濯洗剤の代わりに、マグネシウムの粒を洗濯機にいれて洗濯をする方法です。
マグネシウムをいれることで水と化学反応をおこしアルカリイオン水に変わります。
そのアルカリイオン水が服に付いた油汚れや皮脂を分解してキレイなるしくみ。
アルカリイオン水は排水をしても環境にやさしく、洗濯槽や排水ホースのよごれも同時に落としてくれます。
我が家の場合はガンコなよごれの時には洗濯洗剤で手洗いをしています。
日常的に洗濯機で洗濯をするときはマグネシウム洗濯をしています。

使い方

小さなネットにマグネシウム粒をいれます。

【量のめやす】※商品によって異なります
・洗濯物5㎏以下…100g
・洗濯物7㎏以下…150g
・洗濯物9㎏以下…200g
※50gのマグネシウムだと半分の量の洗濯洗剤が必要です。

あとは、マグネシウム粒の入ったネットを洗濯機に入れて、いつも通り洗濯をするだけ。
マグネシウム99%以上のものを選ぶのがポイント!

注意点

・塩素系の洗剤と混ぜたり、併用をしない
・マグネシウムは金属であるため、金属アレルギーの方は注意が必要
 ※マグネシウム洗濯によってアレルギー反応が出るのはまれではありますが、心配な方はおすすめしません。
・ネットはマグネシウム粒がこぼれないようにファスナーの持ち手を固定できる物が良い
・洗浄効果を高めるために、洗い時間を15分以上に設定すること
・マグネシウムは燃えやすいので、火の近くには置かない
※直径が2㎜以上の粒に関しては危険物から除外されていますが、使っていくうちに小さくなっていくので定期的に大きさのチェックは必要です。

マグネシウム粒のお手入れ方法

洗浄効果を保つためにはマグネシウム粒のお手入れが必要です。

・洗濯をしたあとは毎回、洗濯物と一緒にほして乾燥させる
・月に一回ほど、クエン酸か酢をいれた水にマグネシウム粒をつけて洗浄をする

つかいはじめた時に200gのマグネシウム粒をネットに入れました。
それからほぼ毎日つかって、一年たった今では約160gに減っていました。
半年に一回ほど、量のチェックもした方がよさそう。

一年間つかってみて感じたメリット・デメリット

メリット

・洗濯洗剤を買う頻度が減り、結果的に節約につながった

・一度つくってしまえば、くりかえし使える

・洗濯槽のよごれが、洗濯洗剤を毎日使っていたときと比べると減った

・洗濯洗剤の使用量が減り、環境にやさしい

・マグネシウム粒には香りがついていないので、洗剤の香りが苦手な方にはおすすめ

・界面活性剤などの合成成分が入っていないため、肌にやさしく安心

デメリット

・ガンコなよごれは落ちづらい

・定期的にマグネシウム粒のお手入れが必要で、すこし面倒と感じることがあった

・まれにマグネシウム粒がネットからでてしまい、洗濯槽が大変なことに…
 心配な方は、ファスナーの持ち手を縫い合わせると良さそう

・香りが好きな方には物足りなさがある

マグネシウム洗濯に変えてみて個人的には、とてもよかったです。
洗い上りも、洗濯洗剤を使ったときとあまり変わりはなかったのが正直な感想。
たくさん汗をかく夏場でも不快なにおいが残るということは、私は感じませんでした。
においが気になる方は、夏場だけ洗濯洗剤に変えるのもいいのかなと思います。
お手入れを定期的にするという手間はあります。
でも環境にもからだにもやさしく、コスパもいいと思うので我が家はマグネシウム洗濯をつづけていこうと思っています。

気になる方はぜひ、試してみてください。

■記事を書いたのは…tomoko
二児の母。シンプルな生活にあこがれるズボラな専業主婦。
自他共に認めるズボラでせっかち。子育て中でも、自分の時間が欲しい!
そんな気持ちから始まったズボラ生活。時短テクニックやズボラネタを公開。

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