300円をどう使う?My財布を手にした5歳のお金の使い方とは

2022/01/16
  • 2児の母。とにかくズボラです。日々どうしたら早く家事が終わるか、自分の時間が作れるかを考えています。 もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターでズボラ主婦のtomokoです。

皆さんはお金のことをお子さんにどのように伝えていますか?
我が家の5歳の息子は以前までお金は勝手に湧いてくる物だと思っていました。
欲しい物があれば、『あれ買って!』の毎日。
そこから少しずつお金の大切さを伝えるようにしています。

今回は自分のお財布を持たせたことで変化した、5歳のお金の使い方についてお話ししたいと思います。

お金はお仕事をして貰えることを伝える

まず『お金は勝手に湧いてくる物』と思っていた息子に『お金はパパが一生懸命お仕事をしてもらって来てくれている』と伝えました。しかし、お金が増える、減るのイメージがあまり出来ていないようでした。

普段スーパーで生活用品をたくさん買い込んでいる私の姿を見て、大人は好きな物を好きなだけ買っている様に見えていたのでしょう。そして大人のお財布の中には無限のお金が入っていると思っていたのだと思います。

息子用のお財布を渡した

我が家では月に一度、一緒に買い物に行く時、息子に300円を渡しています。以前は300円のガチャガチャをして終わりだった息子。自分のお財布を持ったことで、『お金は使ったら減る』ということ実際に体験をしました。そこから少しずつお金の使い方に変化が見られました。

息子が先取り貯金をするように!

お金は使うと減ると分かった息子は、300円渡すと『100円貯金して、200円でお菓子を買おう』と先取り貯金をするようになりました。貯金箱がどんどん重くなってジャラジャラと音を鳴らすのを嬉しそうにしています。
『お金が貯まったら、大きいドーナツを買うんだ』と息子なりの目的を持って先取り貯金をしているようです。

実際の体験でお金の大切さを学んだ

息子の場合は言葉で説明をしても、あまりイメージが出来ていないようでした。
そのため、実際にお金を渡して、自分で買い物をするという経験をしたことで、お金の大切さを理解することが出来たようです。
自分のお財布を持てたことが嬉しかったのか、お財布の管理もしっかり出来るようになりました。

私も息子に負けていられない!しっかり計画的に貯蓄をしていこうと思います。

■記事を書いたのは…tomoko
5歳と2歳の子どもの母。元看護師。
自他共に認めるズボラでせっかち。子育て中でも、自分の時間が欲しい!
そんな気持ちから始まったズボラ生活。時短テクニックやズボラネタを公開。

計算中