高機能じゃなくてよかった!“家電に疎い主婦があえて選ぶ“グレードダウンした家電

2024/07/23
  • 自分で管理できる”身の丈暮らし”を提唱する整理収納コンサルタント。元大手玩具メーカー社員。田舎移住を決意し、暮らしにまつわる記事を発信中。 もっと見る>>

好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。

年々進化していく家電。家電量販店に行くと、今までになかったプラスαの機能が搭載されたハイグレードモデルをスタッフから勧められることもありますよね。しかし、実際に購入してみると、うまく使いこなせなかった経験はありませんか?

ということで今回は、家電に疎い主婦があえてグレードダウンして満足している家電を2つ紹介します。

1:冷やす&凍らすのみ!冷蔵庫

近年では、在庫チェックのために庫内の様子を確認できるカメラ付きや、庫内の食べ物に合わせて温度を変えるAI機能搭載のモデルなど、その種類も豊富な冷蔵庫。高機能になればなるほど、もちろんそのお値段もどんどん上がっていきます。

店頭で話を聞くと魅力的に感じた謳い文句も、家に帰って冷静に考えてみると、「今までなくても問題なかった」、「使いこなせる自信がない」と感じるように。そんな筆者が今使っているのは、以前よりももっと機能がシンプルな大型タイプ。

特別凝った機能は一切なく、冷やす、凍らすだけ。もちろん、その分お値段もお安いのがうれしいアイテムです。

2:使ったことなかった!オーブンレンジ

主婦の強い味方「レンジ」!もちろん、筆者にとっても毎日お世話になっている、キッチンに欠かせない相棒です。結婚当初、ひとり暮らしの学生時代に使っていたレンジを手放し、憧れの「オーブンレンジ」を購入しましたが、現在はまたシンプルな「レンジ」に逆戻りしています。

当時は新婚ハイなのもあって、特に深く考えることなく購入した「オーブンレンジ」。「オーブン機能」は一度も使うことなく、数年後に壊れてしまいました。凝った料理やお菓子作りをしない筆者の場合、大抵のことは「レンジ」と「トースター」で何とかなるとわかった、苦い経験です。

機能は使いこなせてこそ意味がある

メーカーや家電量販店の魅力的な説明を聞くと、「どうせ買い換えるならアップグレードしよう!」という気持ちになってしまいがちですが、魅力的な機能は、使いこなせてこそ意味があります。

筆者にとっては数千円のレンジが“ちょうどいい“アイテムであったように、ご自身のライフスタイルを考えてみると不要な機能があるかもしれません。

家電は買い物の中でも特に高額!のちのち後悔しないためにも、機能の要不要をしっかりと考えた上で選んでみてくださいね。


◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。福岡県在住、小3&年中姉妹の母。
関西弁アメリカ人ハーフの陽気な夫(ダディ)&コールダックも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!

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