増やしたことが部屋のキレイにつながった!整理収納のプロが複数個持つもの教えます

2024/09/13
  • 自分で管理できる”身の丈暮らし”を提唱する整理収納コンサルタント。元大手玩具メーカー社員。田舎移住を決意し、暮らしにまつわる記事を発信中。 もっと見る>>

好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。

当たり前ですが、モノは少なければ少ないほど管理がラク!だからこそ、「整理収納」の世界で暮らす人の多くはモノを減らしていく傾向にあります。しかし、中にはキレイをキープするために“あえて“増やすモノもあるんです。

ということで今回は、増やしたことが部屋のキレイにつながったアイテムを、整理収納のプロが3つ紹介します!

1:掃除機

2階建ての筆者宅。元々掃除好きなのもあって、掃除機がけを苦に感じることはありませんが、やはり掃除機を持っての1階と2階の往復はなかなかの重労働。また、子どもたちが2階でお絵描きや勉強をしていると、日に何度も消しカスが床に散らばります。

そこで、気になった時にササっと掃除機が取り出せるよう、2階にサブの掃除機を設置!目論見通り、掃除の頻度が一気に上がりました。また、軽量モデルを選んだことで、小学生でも簡単に扱うことができていますよ。

2:ハサミ

日に何度も出番がくるハサミ。使う場所も用途も多岐に渡る、大忙しの文具ですよね。家族が使っていて順番待ちをしたり、元あった場所に戻すのが面倒で、自分の近くに置きっぱなしにした経験はありませんか?また逆に、使い終わった後も家族が戻してくれなくてイライラしてしまうことも。

そんな大人気のアイテムこそ、数本持っておいて問題ありません。よく使う場所に配置しておくことで、ハサミの「出しっぱなし」「片付け忘れ」を防ぐことができますよ。

3:トング

「取り分け用」として、食卓でよく使うトング。筆者宅では長年、ダイニングテーブル側のカトラリー収納スペースに置いていました。しかし、「菜箸」と「手」の中間のような感覚で使えることこから、調理中にも大活躍するアイテムだと判明!

そこで、キッチンに1本、カトラリー収納スペースにも1本配置することに。両者の収納場所は、歩数にして6、7歩程度の距離ですが、それでも2本持っておくことで、「探す手間」、「頻繁に洗う手間」、「中間地点への出しっぱなし」がなくなりました。

よく使うモノは増やすことを検討する価値あり

何でもむやみやたらに増やしていけば、家はスグに散らかってしまうもの。よく使うからこそ出しっぱなしになりがちなアイテムを厳選して増やしてみると、暮らしが整うかもしれませんよ!

ぜひ、参考にしてみてくださいね。


◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。福岡県在住、小3&年中姉妹の母。
関西弁アメリカ人ハーフの陽気な夫(ダディ)&コールダックも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!

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