バスケット容器に名前のタイトルが付いた紙のステッカーを貼る女性の母親は、幼稚なおもちゃを取り除きます

【子どもと一緒に】やるなら冬のうち!クリスマス&お年玉で増えたおもちゃの整理

2025/01/06
  • 自分で管理できる”身の丈暮らし”を提唱する整理収納コンサルタント。元大手玩具メーカー社員。田舎移住を決意し、暮らしにまつわる記事を発信中。 もっと見る>>

好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。

一年のうちでイチバンおもちゃが増える時期といえば、やはり冬。クリスマスはもちろん、もらったお年玉で自分の好きなおもちゃを買うこともありまうよね。だからこそ、冬のおもちゃの整理は欠かせません!

ということで今回は、やるならおもちゃが一気に増える冬のうち!子どもと一緒にはじめるおもちゃの整理テクを片付けのプロが紹介していきます。

新しいおもちゃのためのスペース確保

白い背景に異なるおもちゃのセット
Liudmila Chernetska/gettyimages

何よりも優先したいのは、クリスマスにもらったおもちゃや、お年玉で買ったおもちゃを置くスペースの確保ですよね。新しくお迎えしたおもちゃを置くために、既存のどのおもちゃを手放すのか子ども自身に決めてもらうことが大切です。

「新しいおもちゃを置くために、場所が必要だよね?」という話をして納得してもらっておけば、翌年からはクリスマス前に新しいおもちゃを迎える準備を促すこともできます。実際、筆者宅ではクリスマス前のおもちゃが増えるタイミングの前に、おもちゃを見直すのが習慣になっています。

親子で定期的におもちゃを見直すことで、子ども自身も「スペースは有限であること」と理解するようになっていきますよ。

手放す=捨てるではない

ティーンエイジャーは、子供のおもちゃや服を自宅の箱に分類して集めます。慈善団体への寄付、低所得世帯の支援、家の整理整頓、オンラインでの販売、新しい家への引っ越し、リサイク�
vejaa/gettyimages

せっかくお金を出して買ったおもちゃ。「簡単に捨てて欲しくない」というのが親の本音でもありますよね。整理を理由に、飽きたらスグに捨てるような子どもに育ってほしくないという場合は、「手放す=捨てる」ではないことを教えてあげるチャンスです!

自分よりも小さい子に譲る、保育園や幼稚園に寄付する、リサイクルショップに売りに行く、ネットフリマで売却するなど、手放す手段はたくさんありますよね。どの方法で手放すのか、それぞれのメリット・デメリットを学ぶいい機会にもなります。

ちなみに筆者宅の場合は、保育園に寄付できるモノはすべて寄付しています。自分が遊んでいたおもちゃが、保育園の小さいクラスで活躍しているのを見て、寄付した本人も満足気です。

成長に合わせて趣味や好きなモノが変わっていくのは当たり前だからこそ、罪悪感なく手放す方法を子どものうちから習得しておくと、ここから先の人生で片付け・整理上手になること間違いなしですよ!


◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。
福岡県在住、姉妹の母。陽気な夫(ダディ)&アヒルも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!

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