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ラク家事のために固定概念は捨て!“わが家のルールは自分で決める“片付けのプロが解説
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
「食器は食器棚に」、「服はクローゼットに」など、「普通はこうするよね」という常識はどこにでも、何にでもありますよね。しかし、自分たちの住む家は自分たちだけのモノ!他人に迷惑をかけるワケではないので、家のことは自分たちで決めてOKなんです。
ということで今回は、固定概念は捨て!“わが家のルールは自分で決める“家事をラクするめのコツを片付けのプロが紹介します。
「ここに収納すべき」はない
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例えば「カトラリー」。多くのご家庭では、キャビネットやキッチンの引き出しの中で、ジャンル別に収納していますよね。一方、片付けを生業とする筆者宅では、「朝用」と「夜用」に分けるだけで、ジャンルも、人も分けずにざっくり収納!
朝はパン派のわが家の場合、「朝用」には「フォーク」「スプーン」「ナイフ」、夜はご飯派なので、「夜用」には「お箸」をそれぞれ家族の人数分収納しています。洗って乾かしたら、ケースまとめて入れるだけ!仕分けをしないため、片付けにかかる時間はほんの一瞬です。
また、使う時はセルフサービス方式を導入。テーブルの真ん中にカトラリースタンドをポンっと置き、各々に必要なカトラリーを選び取ってもらいます。
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よくある「カトラリーケース」にジャンル分けして収納するのは、来客用のカトラリーや使用頻度の低いアイテムのみ。毎日使う一軍は、できるだけハードルの低い収納を心がけています。
「ここに収納すべき」はありません。自分たちに取って使いやすい場所、収納方法を選んでみましょう!
「これを使うべき」もない
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「ゴミはゴミ箱に」と言われますが、わが家のリビングでゴミ箱として使っているのは、天然素材のカゴ!並んだキャビネットの隙間にはまるサイズかつ、わが家の雰囲気にピッタリだったため、「ゴミ箱」ではなく、あえて「カゴ」を選びました。
そのままゴミ袋を入れると引っ掛かって破れる可能性が高いため、内側にプラスチック製の段ボール「プラ段」を入れて使っています。余ったゴミ袋を折り曲げて中に入れることもできるため、見た目もスッキリし、結果、一般的な「ゴミ箱」よりも使い勝手良し!
このように、「これを使うべき」という固定概念を捨てることで、使い勝手が良くなりストレスなく過ごせることも。
「使いにくい」、「なんかしっくりこない」などのちょっとした不満は、「べき」に縛られていることが原因かもしれませんよ!ぜひ、参考にしてみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。
福岡県在住、姉妹の母。陽気な夫(ダディ)&アヒルも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!