孤独な片付けが続かない人必読!“家族参加型プロジェクト“片付けのプロ解説

2025/02/18
  • 自分で管理できる”身の丈暮らし”を提唱する整理収納コンサルタント。元大手玩具メーカー社員。田舎移住を決意し、暮らしにまつわる記事を発信中。 もっと見る>>

好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。

コツコツ片付けはしているものの、「劇的な変化がなくモチベーションを維持できない」、「自分ひとりだけ頑張っているようでモヤモヤする」など、家族との暮らしの中での片付けにストレスが溜まってはいませんか?

ということで今回は、孤独な片付けとはおさらば!モチベーション維持に役立つ「家族参加型プロジェクト」について片付けのプロが解説していきます。

家族が気付きやすい場所から片付ける

片付けは大掛かりな仕事。モノが多ければ多いほど、それにかかる労力も気持ちの負担も大きくなっていきます。だからこそ、片付けの教科書では「なるべく小さなところから」、「まずは引き出し一段から」と、ハードルの低い場所からの片付けを勧められます。

もちろん、始めるハードルは低いに越したことはありませんが、それが「キッチンの引き出し一段」や「ドレッサーの中」など、ほぼ自分しか使わないような場所では、孤独な片付けになってしまいます。

自分としては長い時間をかけて片付けたのに、「家族の誰も気付いてくれない」、「誰も褒めてはくれない」などという負の感情を抱いてしまうことも。こういった感情は、片付けに対するモチベーションの低下を招く要因になりかねません!

だからこそまず始めるべきは、なるべく家族に気付いてもらえる場所!リビングの一角、洗面所の引き出しの中などがオススメですよ。

家族の前で片付ける

「うちって小さな子どもがいる割には片付いているよね」と、イキナリ家族に言われたらどう感じますか?家族が見ていない場所で必死になって片付けている自分の努力に気付いてもらえていない気がして、何だかモヤモヤしませんか?

家のキレイが自然と維持されているように思われては、誰だってしゃくにさわります。「モヤモヤ」、「イライラ」を感じる場合は、あえて家族の前で片付けるようにしてみましょう!

“片付いているのが当たり前ではない“と分かってもらうことは、日々の努力を知ってもらえるのはもちろん、片付けに家族を巻き込むことにも繋がります。

また、「ママと一緒に片付けようね」と声掛けをしながら動くことで、小さい子どもにも片付けの意識が芽生えていきます。まさに、片付けの英才教育!片付けが得意になって損することはありません。

ぜひ、片付けを家族参加型のプロジェクトにしてくださいね。


◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。
福岡県在住、姉妹の母。陽気な夫(ダディ)&アヒルも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!

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