冷蔵庫の中身

もう失敗しない!冷蔵庫の食材 使い残しゼロ収納術

2024/04/30
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家事や掃除をテーマにYouTube投稿している、サンキュ!STYLEライターのaidogです。

買った食材はすべて使い切れていますか?冷蔵庫の食材を使い残さないことは、節約につながります。でも、忙しい毎日を過ごしながら献立や食材の管理は大変ですよね。実は、ひと目で見やすい冷蔵庫にすれば、使い忘れやダブり買いは防ぐことはできます。
今回は、ひと目でわかりやすい冷蔵庫の収納術についてご紹介します。

⒈使い残しゼロになる「冷蔵室」の収納法

専用ケースを置く

冷蔵室はパッと全体を見渡しやすくするのがコツです。おすすめは透明容器を活用すること。食材の出し入れが楽にできるものがおすすめです。私が使っているのは、ニトリの冷蔵庫ラックとトレーを組み合わせたものです。

納豆

食材といっても種類は多種多様。その中でもいつも買っているお決まりなものがありますよね。わがやで言うと「納豆」と「めかぶやもずくなどの海藻類」なんですが、専用スペースを置いています。他のものと混ざらず専用にすることで、在庫がひと目でわかるんです。

冷蔵庫内

全ての食材を細かく定位置を決めすぎるのもストレスになってしまうので、ざっくりゾーンを決めるだけでもOKです。飲み物ゾーン、作り置きゾーン、調味料ゾーン、その他ばらつきがちな食材をまとめるゾーンなど、ご家庭にあったゾーン分けをしてみましょう。

早めに消費ケース

ぜひ作ってほしいスペースは、「早く消費したい食材スペース」です。賞味期限の近い食材は目につきやすい場所にまとめておくことで、食材ロスを防げますよ。

⒉使い残しゼロになる「野菜室」の収納法

仕切りケースを置く

野菜といえば、大きさも形もバラバラ。広い野菜室は区切って収納すると野菜が見やすくなります。こちらのトレーは、ダイソーのフリーザートレーを組み合わせたものです。

野菜室の収納

野菜室の浅い上段には、トレーをおいて、それぞれの場所に野菜を区切って収納。トレーの区切りがあるため、ごちゃつかず、見やすくなります。使いかけ野菜はすぐ手に届く手前においておくことで、腐らせずに使い切ることができます。

野菜室下段の収納

深さのある下段には、キャベツや玉ねぎなどの野菜をボックスに入れて収納。セリアのソフトライナケースを使っています。それぞれのボックスに1種類ずつ入れることで、こちらも野菜が迷子にならずスッキリ収納可能です。

⒊使い残しゼロになる「冷凍室」の収納法

食材の冷凍には、「肉・魚類」、「野菜・きのこ」、「冷凍食品」、「ご飯や麺」など、ざっくりグループ分けができますよね。それぞれの場所を大まかに決めておくことで、冷凍庫がごちゃごちゃになりません。

小さい冷凍庫の収納

私の場合、小さい冷凍室には、主食のご飯や麺類を。

冷凍室上段

大きい冷凍室の上段には、野菜類を。

冷凍庫の下段収納

下段は、手前をメイン食材の肉・魚を。そのほか冷凍食品を並べています。

シール容器

買いすぎや使い忘れを防ぐために、メイン食材の保存には専用容器を使っており、その容器に入る分量のみ買い足しています。こちらの保存容器は、セリアにあるしっかりパックY(ナカヤ化学産業)のものです。

食材をおいしく残さず食べきろう

冷蔵庫内の食材をわかりやすく管理するテクニックをご紹介しました。使い残しをなくすことは節約にも役立ちます。忙しい日々でも、見やすい冷蔵庫内なら食材の使い忘れやダブル買いを防げます。ぜひ試してみて、効果を実感してみてください。

・記事を書いたのは…aidog
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)、時短家事スペシャリスト。ちょっとした掃除や家事のヒントを通じて、快適な暮らしを提案しています。

わがやの冷蔵庫収納についての動画があります。ご参考にどうぞ。

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