
【なんで私ばっかり?】を卒業!ゴミ出しの負担が軽くなるちょっとした工夫
「暮らしをラクに整える掃除と家事のコツ」を発信している、サンキュ!STYLEライターのaidogです。
ゴミの日が近づくと、家じゅうのゴミを集めてまわるのがいつも大仕事…。以前の私は、1階も2階も全部のゴミを集めて…と、かなり手間をかけていました。でも、ふと「これって、私だけががんばりすぎてない?」と気づいてやり方を見直してみたら、思った以上に家事がラクに。
今回は、そんなわが家の「やめてラクになった」ちょっとした工夫をご紹介します。
ゴミ回収、ぜんぶ自分でやるのをやめた
前までは、私が全てのゴミ箱をまわって袋を取り替えていました。でも、週2回のゴミの日に、毎回家じゅうを行ったり来たりするのって、けっこう大変。
そこでルールを見直し、各部屋のゴミはその部屋の人が自分で玄関まで運ぶスタイルに変えました。
私はキッチンのゴミをまとめて、玄関に集まった袋を出すだけ。2階まで行く手間がなくなって、グッとラクになりました。
ゴミ袋はゴミ箱の“底に忍ばせておく”のがコツ

使っているのは、マツモトキヨシで買った30枚入りのゴミ袋。束になっていて扱いやすいタイプです。この袋を、あらかじめ各部屋のゴミ箱の底に入れておくようにしました。ゴミを出すときは袋ごと取り出して、その下にセットしておいた袋をそのまま使います。これだけで、袋を取りに行く手間がなくなり、すぐに交換できるように。

「袋のコストがかかるんじゃない?」と思われるかもしれませんが、私はあえて袋を買って使うようにしています。ゴミ箱に袋を使うことで内部が汚れにくくなり、掃除の頻度がぐっと減るからです。たしかにお金はかかりますが、私にとってはゴミ箱を洗う手間や、ヌメヌメ汚れと格闘するストレスの方がずっと大きな負担。袋で内部の汚れを防止することで、気持ち的にも家事的にもラクになったと実感しています。
やってよかった変化
この方法に変えてから、ゴミ出しが驚くほどラクになりました。作業がシンプルになったことで、面倒に感じていた家事へのハードルが下がり、「あとでやろう」が減った気がします。家族にも「自分のゴミは自分で出す」が少しずつ定着してきて、私だけががんばってる…というモヤモヤも和らぎました。
「がんばり家事」は、見直してみるとラクになるかも
なんとなく「自分がやるのが当たり前」になっている家事、ありませんか?ちょっと見直して、手放せる部分は手放してみたら、家事って意外とラクになるんです。
今回のように、家族で分担することやちょっとした工夫だけでも、負担がぐっと軽くなることはあります。「やめてよかった家事」、あなたの暮らしにもきっと見つかるはず。一つずつ手放して、もっとラクに、気持ちよく暮らしていきましょう。
・記事を書いたのは...aidog
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)、時短家事スペシャリスト。
YouTubeやInstagramでは、暮らしをラクに整える掃除のコツや、自分時間を生むための時短家事アイデアを発信しています。