「同じ服=ダメ」じゃない!着回しゼロで時短&快適に

2025/03/17
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

子育てを始めてから時間に余裕がなくなり、「1シーズン1パターン着回しゼロ」を実践しています。でも、最初は「毎日同じ服って流石にやり過ぎじゃない?」という不安もありました。しかし、これが本当に快適で最高!

中途半端に時間を使って、中途半端に気に入った服を買い、いざ着てみたら「なんだかしっくりこないぞ」と思いながら、その服を着ることが、私にとって一番ストレスだったからです。

なぜ「同じ服は良くない」と思ってしまうの?

「毎日同じ服を着ていると変な人に思われるのでは?」と心配でしたが、よく考えると問題は「同じ服を着ること」そのものではなく、「相手に違和感や心配を与えてしまうこと」だと気が付きました。

逆に、毎日違う服を着ていても、ヨレヨレだったり場違いだったりすると印象は悪くなりますよね。つまり、同じ服でも、清潔感とTPOを守れば問題なし!

もちろん、服装以前に「みんながやらないことをやる」ことに対して嫌悪感や違和感を覚える人もいるはずです。しかし、そうした人と近い関係になると、無理して合わせることになりますから、ご縁がなかったんだなと思えばスッキリします。

「公園もフォーマルもOK」が子育て中の私にはぴったりでした

私が目指したのは、「公園でも動きやすく、それなりにきちんと見える服装」です。

ポイントはこの3つ。まずカラーはグレー&ブラックで統一し、流行と無縁の定番的な型を選びました。何かオシャレしたいなと思ったときにアクセサリーが合わせやすく、年齢に関係なく着やすいからです。また、清潔感キープのために、シワにならず毛玉ができにくい素材選びにも気をつけました。

そして、これを最低3着ずつ購入して洗濯のローテーション。シーズンオフに来年用を購入すると決めておけば、購入タイミングを考える必要もなく時短&節約にもなります。

さらに、服がシンプルだからこそ、清潔感が重要。髪をしっかりスタイリングする時間はないものの、適度なツヤ感と、まとまりを大切に。あとは笑顔と挨拶で乗り切ることにしています。

着回しゼロ!やったら想像以上に快適だった!

実際にやってみると、メリットが多すぎてもう戻れません。服選びの時間はゼロですから朝の時短になっていますし、クローゼットの収納も半分以下になり悩むこともありません。汚れて着替える時もそのまま同じ服を着るだけですからノーストレスです。

着倒して処分できるので、服の入れ替えがスムーズですし、決まった服をセール時に必要枚数をまとめ買いできてコスパ抜群です。また、「この人はこの服」という印象が強い分、別の格好をして出かけると知人に気づかれにくいことも場面によっては嬉しいポイントです。

私は元々「足が大きすぎる」「肩幅が広くて合う服が少ない」など、レディースの服探しが苦手で、時間をかけずに楽しめるほどの力量もおしゃれ大好き!と言えるほどの気持ちもありません。だからこそ、子育てでおしゃれの優先順位が下がった今、「服選びのストレス」を手放せたのは大正解でした。

最後に

もちろん、服選びは楽しいし、ファッションを趣味や息抜きとして楽しんでいる人もたくさんいると思います。しかし、そうではないのに「人からどう思われるか」だけが理由で着回しているなら、「1シーズン1パターン」試してみる価値アリ。さすがに1パターンはちょっと……という人も3着くらいから着回し数を減らしてみてはいかがですか。

「いつも同じ服だけど、清潔感があって素敵な人」という印象になれば、むしろ好感度アップも可能かもしれません。少なくとも私は「1シーズン1パターン着回しゼロ」の今が一番、服に対するモヤっとした気持ちがなくなりスッキリしていますよ!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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