
「暑くてバテる子ども」に困ったら「おうちサマータイム」でモヤっと時短!
暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
最近の暑さで、子どもたちの様子がちょっと不安定…というご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家でも、グズグズして不機嫌になったり、ソファでうとうとしてしまったりと、夏ならではのモヤっとが増えがちでした。
実はこの「グズグズ→寝る→夜が崩れる」という悪循環、暮らしの仕組みを少し見直すだけで防げるんです。
「夕方グズグズ問題」は、疲れと暑さのダブルパンチから
日中の気温が高く暑くなってくると、知らず知らずのうちに体力を消耗してしまいがち。
特に子どもたちは、日中に外遊びなどで楽しく過ごした分、夕方にはぐったりしてしまうことも多いですよね。
疲れて眠いのに、寝ると夜が崩れる…寝ないとグズる…。そんな「どっちに転んでもつらい」状態が続くと、親のほうがぐったりしてしまいます。
1時間早めるだけで変わる!「おうちサマータイム」のすすめ

そんな悪循環を断ち切るために、わが家では「おうちサマータイム」を導入。やることはシンプルで「生活リズムを1時間前倒す」だけです。
ただ時間を早めるのではなく、ポイントは「環境のトリガー」を仕組みで整えること。
・夜は寝る1時間前に照明を30%暗くして、白色から電球色に切り替える
・朝晩の照明調整はスマートホームで自動化
・声かけは親じゃなくて、スマートスピーカーにお任せ
「声」や「光」など、五感に働きかける仕組みで家族のリズムを整えることで、母親の私が「早く!」と急かす必要がないんです。
子どもが「時間」を意識しなくても、自然と行動できる仕組みを
わが家の子どもたちは、時計を見て動く習慣がまだありません。
でも、Alexaが「そろそろ動画終わりですよ〜」とアナウンスしたり、はみがきのBIGが流れたりすると、自然と動き始めます。気分が乗らなくても、「そんな時間か」と受け入れてくれますよ。
なので、生活の流れをそのまま1時間前倒すことで、違和感なくリズムが切り替わりました。
朝、特別早起きになることもなく、日中は疲れてよく動いて、夜はスムーズに眠れる。このサイクルが整うと、親子ともにストレスが減っていきますよ。
最後に
暑さによる疲れや不機嫌は、子ども自身の努力や親の根性で何とかするものではなく、暮らしの仕組みと環境を整えることで軽減できます。
今回紹介したようにスマートホーム化できるアイテムを活用して「時間を前倒ししてみる」「光や音でリズムを整える」ことなら負担が増えないのでおすすめです。
暑さで子どもが疲れてしまって、モヤっとしているなら試してみてくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。