「収納グッズは先に買っちゃダメ!?」大量買いでも後悔ナシの100均収納グッズ

2024/10/10
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

収納グッズを先に買ったり、大量に買うことは、ちょっと勇気が要りますよね。収納のプロから「まず片付けをしてから」と言われそうですが、実は私の家にはなんと約50個も同じ100均の収納グッズがあります。

驚かれるかもしれませんが、これにはちゃんとした理由があります。片付けが苦手な私が、モヤっとする時間を短縮するための「時短テクニック」なんです。

100均アイテム「name basket」シリーズが良いんです

100円ショップで見かける「ネームバスケット」シリーズ、皆さんも一度は見かけたことがあるはず。正直に言うと、最初の印象はそこまで良くないかもしれません。「100均らしい」見た目です。

でも、この収納グッズの良さは、実はたくさん並べて使ったとき。統一感が出るので見た目も整ってスッキリしますよ。ちょっと良いものをバラバラに買うより、同じシリーズで揃えることでお部屋全体がスッキリした印象になります。

特に「ネームバスケットディープ」は、そのサイズ感が抜群で、私の家ではこのシリーズが半数以上を占めています。子どものおもちゃ、キッチンのパントリー、さらには冷蔵庫内の収納まで幅広く活躍してくれています。完全に中が見えないわけではなく、うっすらと中身が透けて見えるデザインなので、何が入っているのかすぐに確認できるのも便利です。

先に買っても大丈夫な理由

「収納グッズは先に買ってはいけない」とよく言われますが、実際にはそれに縛られすぎるのも考えもの。片付けが進まなかったり、逆に迷って手が止まってしまったら元も子もないですよね?だから、私は「先に収納グッズを買ってもOK!」派です。

問題解決の一つの手法に「フレームワーク」という考え方がありますが、これはまず枠組みを決めてから、その中に何を入れるかを考えるという方法です。片付けも同じで、先に収納グッズという「箱」を用意してしまって、その中にどんな物を収納するかを考えるのが私には合っていました。

もちろん、収納グッズを先に買うことにはリスクもあります。もしサイズが合わなかったり、使い勝手が悪ければ、買い直しが必要になることも。しかし、100円アイテムならそのリスクは低いですし、失敗してもお財布に優しいので気軽に挑戦できるのがポイントです。

大量にあっても困らない!

収納グッズを大量に買うこともタブーとされていますが、私はあえて大量に購入しました。

後で困るんじゃないか?という不安もあるかもしれませんが、同じシリーズで揃えた収納グッズを全ての収納で使うことを前提にすれば、どの部屋でも使い回せるので心配いりません。もちろん、一番最初から大量購入したわけではなく、ある程度試してから追加するときにまとめ買いしました。

例えば、私はリビングの収納に使っていたバスケットを、子ども部屋のおもちゃ収納に移動させたり、キッチンで使っていたものをクローゼット内の整理に転用しています。同じシリーズで揃えておくと、移動や再配置がスムーズにできるのが大きなメリットです。

さらに、引っ越しや模様替えのときにも、この大量の収納グッズが大活躍。以前、サイズやメーカーがバラバラの収納を使っていたときは、引っ越しの際に収納同士がかさばって大変でした。しかし、この失敗から同じ収納グッズで揃えておけば、簡単に重ねてコンパクトまとめられることを発見。少し先を見通しても、同じシリーズで揃えるのは本当に時短にも繋がる賢い選択じゃないかと考えています。

最後に

「収納グッズを先に買わない、大量に買わない」というのはムダのない最短ルートの正解かもしれません。しかし、回り道をしても自分に合った方法を見つけられるなら、それも1つの正解だと思います。

50個の「ネームバスケット」を揃えた私のやり方は極端ですが、合計5,400円程度。それで家中の収納がスッキリして、子どもの成長に合わせて収納を変えたり、引っ越しにも柔軟に対応できるので、まだ子どもが小さくてドタバタな今の暮らしにはちょうど良いと考えています。

もちろん、見た目にも大満足なアイテムを揃えたい気持ちもありますが、それはもう少し先のお楽しみに。大切なのは、自分に合った収納方法を見つけて、モヤっとする時間を減らすこと。収納にモヤっとしたらお試しくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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