【掃除】年末の大掃除がラクになる!日々の“小掃除”習慣のススメとは?

2024/12/03
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年末が近づくと、気になってくるのが大掃除。でも、「まとめて一気にやろう!」と思うと、ハードルがものすごく高く感じてしまう方も多いのではないでしょうか?忙しい毎日の中で、まとまった時間を確保するのはなかなか難しいもの。

そんな中で私が気づいたのは、
「日々ちょこちょこと掃除をしておけば、例え大掃除が完了しなくても気持ちに余裕が持てる」
ということです!
そこで今回は、大掃除の負担を軽減してくれる「小掃除」の魅力と、その習慣化のコツをご紹介します。

小掃除とは?

「大掃除」のように一度にまとめてやるのではなく、日々の生活の中で少しずつ掃除を進めていくのが「小掃除」です。この方法こそが、お掃除を楽にする秘訣なのかもしれません。

たとえば、シンクや水回りの掃除。「年末にまとめてやればいいや」と後回しにすると、水アカが溜まってしまい、いざ掃除を始めるととても大変な作業になってしまいますよね。でも、「汚れが気になった時に少しだけ掃除をする」という意識を持てば、汚れが蓄積せず、掃除へのハードルもぐっと下がります。

掃除も片付けも、後回しにすればするほど、結局あとで自分にツケが回ってきます。それならば、日々ちょこちょこ手をつけておいたほうが、トータルで見て断然楽!毎日の生活が快適に過ごせるようになるのです。

小掃除を習慣化する3つのポイント

「小掃除」を効果的に進めるためには、ちょっとした工夫が必要です。無理なく続けられるよう、以下の3つのポイントを取り入れてみてください!


1. 道具はしまい込まない!
掃除道具をすぐに使える状態にしておくと、掃除のハードルがぐっと下がります。たとえば、シンクの近くにスポンジやメラミンスポンジを置いておいたり、トイレには専用の掃除シートをスタンバイしておくなど、場所ごとに必要な道具を用意しておくのがおすすめです。


2. ながら掃除をする!
「ながら掃除」は日々の生活に取り入れやすく、継続もしやすい方法です。たとえば、以下のようなアイデアを試してみてください。
• 朝、洗面台でお湯が出るまでの間に洗面台をさっと拭く
• 廊下を歩くついでにフロアワイパーを使う
• シャワーを浴びた後、ついでに浴室の鏡を軽く拭く

こうした「ついで掃除」を積み重ねるだけでも、意外と家の中がきれいに保たれます!


3. 週間予定を決めてみる!
掃除のスケジュールをあらかじめ決めておくのも効果的です。たとえば、こんな感じで曜日ごとに役割を決めるのはいかがでしょう?
• 月曜日:掃除機がけ
• 水曜日:シンクの掃除
• 土曜日:排水溝の掃除

あらかじめ「この曜日はこれをやる」と決めておくことで、掃除を忘れにくくなるうえに、無理なく計画的に進めることができます。

今回は、日々の「小掃除」の魅力と習慣化のコツについてご紹介しました。

年末の大掃除をラクにするためには、日々の「小掃除」がとても重要です。一度に全部やろうとするのではなく、少しずつ、生活の中で無理なく取り入れていくことで、汚れ知らずの快適な暮らしが実現します。
ぜひ今日から「小掃除」を取り入れて、ハードルの高い大掃除に頼らないスッキリとした年末を目指してみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・持田友里恵
整理収納アドバイザー。元・ナース。
小6・小4・1歳の3男子ママ。都内フルリノベマンションで5人暮らし。
お片付けのポイントやコツを発信し、お片付けの楽しさを知ってもらうため活動中!
自分の力で自分の家を綺麗にできる力をつけることを大切にしています。

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