ダイソー

新作「おこのみドリッパー」も!ダイソーのドリッパーでカルディコーヒーをおいしく淹れるコツ

2024/04/26
  • 日本安全食料料理協会認定のコーヒーソムリエ。スタバ歴20年以上。年間200種類、1,000杯以上のコーヒーを飲む研究家です。大手コーヒーチェーンの独自取材などの経験やコーヒーへの探求心を活かしていきます。 もっと見る>>

こんにちは!コーヒーソムリエ・モーニング研究家のKazuです。100円ショップ・ダイソーにはコーヒ関連グッズも多数登場しています。最近では、新商品の個性派ドリッパーも発売されており、どんな味わいになるのか気になる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、110円で購入できる便利なコーヒードリッパー2種類をご紹介します。

ダイソー「おこのみドリッパー」とは?

ダイソー おこのみドリッパー

ダイソー「おこのみドリッパー」とは、キャップを回して、抽出速度を変えられるのが大きな特長です。全開・半開・全閉の3通りの抽出が可能。
全閉については、お湯がまったく落ちないわけではなく、ゆっくりと細く落ちます。
※ペーパーフィルターは円すい型を使用します。
原産国:日本
材質:本体:AS樹脂、キャップ:ポリプロピレン
商品サイズ:10.3cm ×9cm ×11.8cm
内容量:1個入
価格:110円
本体:AS樹脂 耐熱温度:80度
キャップ:ポリプロピレン 耐熱温度:120度

ダイソー「おこのみドリッパー」

ダイソー「おこのみドリッパー」でカルディのコーヒーを美味しく飲むコツ

ダイソー「おこのみドリッパー」とカルディ マイルドカルディ

今回使用したのは、カルディの定番「マイルドカルディ」です。
ブラジル・コロンビアを中心とした、ナッツのような香ばしさとやわらかな苦味を感じられるブレンドコーヒー。温度が下がると、心地よい酸味を感じられるので、バランスの良い、飲みやすいコーヒーとなっています。
今回のレシピは以下のとおりです。
コーヒー豆;10g
粒度:中細挽き
ドリッパー:ダイソー・おこのみドリッパー
お湯の量:160ml〜180ml(お好みで調節してください)
お湯の温度:沸騰してから20〜30秒経過した90度前後(お好みで調節してください)
蒸らし:約30秒

ドリッパーを全開で抽出すると、一般的にはあっさりとした味わいになりますが、コーヒーの種類・コーヒー粉の量・注ぐスピード・粒度・お湯の温度などによっても異なります。

半開では、全開よりもコクのある味わいになった印象です。

全閉の場合は、濃いめの味わいになり、しっかりとしたコクを感じられます。ただし、抽出時間が長くなりすぎると、雑味やエグ味の原因となるため、筆者の経験上、3分以内で抽出することを心がけています。

「マイルドカルディ」は、時間をかけすぎると酸味が強くでる印象なので、長くても2分40秒〜2分50秒程度にしています。

ダイソー 「折りたたみコーヒードリッパー」も便利!

ダイソー 「折りたたみコーヒードリッパー」

便利な折りたたみができるドリッパーなので、アウトドアなどにも大活躍します。ただし、円すい型のペーパーフィルターが必要となるので、注ぐスピードの調節など、ある程度の技術が必要になります。


材質:ステンレス鋼
商品サイズ:11.5cm×11.5cm×7cm
種類(色、柄、デザイン):アソートなし
価格:110円

ダイソー「折りたたみコーヒードリッパー」

ダイソーのドリッパーでもハンドドリップを楽しめる!

ダイソー

今回は、ダイソーの円すい型ドリッパー2種類をご紹介しました。円すい型は台形のドリッパーよりも穴が大きく、注ぐスピードを自分で調節する必要があるため、最初は戸惑うかもしれません。しかし、いつも同じg数や抽出時間で繰り返しコーヒーを淹れると、課題も見つけやすく、次につながるのではないかと思います。
どの淹れ方が正解というものはなく、何度もハンドドリップしながら、自分好みを見つけることが良いのではないでしょうか。

※表示価格は税込価格です

※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了の可能性もございます。

※記事内容は個人の見解を含みます。

■執筆/Kazu 年間200種類以上・1,000杯以上のコーヒーを飲むコーヒーソムリエ。スタバ歴20年以上。世界各国のスペシャルティコーヒーから大手チェーン店のコーヒーまで、飲み比べやフードペアリング、美味しいコーヒーの淹れ方などを伝えています。メディア実績:名古屋テレビ(メ〜テレ)「ドデスカ!」、「女性セブン」掲載、取材実績:スターバックスコーヒージャパン、UCCコーヒーアカデミー、サンマルクカフェ、無印良品、ファミリーマートなど。

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