防災

「もしもの備え」どうしてる?シンプルにして管理しやすく

2024/08/07
  • 「日々の暮らしをもっとラクに、もっと楽しく!」をテーマに、暮らしのアイデアを発信する整理収納アドバイザー兼フォトスタイリスト。日々の暮らしを発信中。もっと見る>>

暮らしを楽しむアイデアを発信している、サンキュ!STYLEライターの貝賀あゆみです。

もしもに備えてあれこれストックしているけれど、気がついたら非常食の賞味期限が切れていたり、備蓄していたペーパー類のストックがなくなっていた…なんてことはありませんか?

わが家でも備えがうまく行かないことが続いたので、備えをシンプルにしてみたら管理がぐんとラクに!今回の記事では、わが家で取り入れた「もしもの備え」の方法をご紹介します。

見直しは年に一度!「防災の日」に決めて忘れない

もしもの備え

今まで備蓄していた食品は、普段の食品を多めに買ってローリングストックしながら買い足していく方法にしていました。でもこれだと食べてしまった後にストックを忘れてしまったり、全然食べなくて賞味期限が切れてしまうことも。

細かく管理するのが苦手な私にはこの方法が不向きだったので、賞味期限が1年以上あるものを買ってストックすることに。

もしもの備え

賞味期限が1年以上あるものは、いつも食べている食品の中から見つけるのは大変だったのですが、「お餅」の賞味期限が長いことを発見!1パックずつ小分け包装されているお餅で、賞味期限が1年以上先のものを選んでストックしています。

お餅なら、茹でても焼いても美味しく食べられるし、家族も大好き!きな粉や餡子の缶詰などを一緒にストックしておけば、飽きずに食べられるので非常食にもぴったりです。

もしもの備え

その他にも賞味期限が長いラーメンや、レトルトのカレーも一緒にストックしています。パッケージに記載されている賞味期限は小さいものが多いので、マスキングテープに大きく書いて貼っておくと管理がしやすくておすすめですよ。

ストック品は使わない!たまに交換してキレイをキープ

もしもの備え

今まではストックしてあるペーパー類やミネラルウォーターを日常的に使いながらストックしていましたが、補充を忘れてストックを切らしてしまうことが続いてしまいました。

備えの見直し後は「ストック品は使わない」と決めて、使わないように。ペーパー類は長く保管すると劣化してしまうので、いつもの日用品を買い足した時に古いストックと交換して使うようにしています。

水の備えはあらゆるところに

もしもの備え

電気が止まると困ってしまうのが、水が出なくなってしまうこと。水の備えは多めにしておきたいですよね。「飲料水は1日1人当たり3L」「最低でも3日分が必要」と言われているので、3人家族のわが家では27本が必要な計算になります。

もしもの備え

防災グッズ置き場に18本、洗面所に9本のストックを置いています。2Lのペットボトルをまとめて置ける場所は限られているので、空いたスペースにあちこちおくことで場所を確保しています。

もしもの備え

空になったペットボトルにも水を入れてベランダにも保管していて、こちらの水は手洗い用に。お花に水をあげた時に順番に使って水が古くならないようにしています。

非常用トイレを買い足しました

非常用トイレ

今まで非常食やペーパー類のストックはしていましたが、トイレの準備はしておらず、簡易トイレを買い足しました。トイレは我慢してしまうと体調を崩すきっかけにもなってしまうので、できれば準備しておきたい備えの一つです。

非常用トイレ

トイレにかぶせるビニール袋や手袋、凝固剤がセットになった50回分のセットを準備しました。これなら普段使っているトイレに被せて使えるから、家族も安心して使えそうです。

管理しやすい場所で見直しやすく

もしもの備え

「もしもの備え」をおく場所は、和室にある小さな床間みたいなスペースにしました。ペットボトルは段ボールのまま、ペーパー類もそのまま収納できるので、詰め替えたり入れ替えたりする手間もなくて管理がとてもラク。扉がない場所でもロールスクリーンを取り付ければすっきりと見えますよ。

見直しが大変に感じてしまう「もしもの備え」だからこそ、シンプルに管理してしっかり備えたいですよね!参考にしていただけると嬉しいです。

この記事を書いたのは・・・貝賀あゆみ
フォトスタイリスト&整理収納アドバイザーとして暮らしを楽しむアイデアを発信しています。

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