【キッチン編】整理収納を学んで気づいた!手放したモノ3選

2023/10/26
  • どんなに面倒くさくても今日これだけはやる!と決めて、毎日の家事を溜め込まずルールはゆるく見た目にこだわりすぎない我が家だけのオーダーメイド収納で、ラクにほどよく整う暮らしをお伝えします!もっと見る>>

整理収納アドバイザーの資格を持つ、サンキュ!STYLEライターの川上真理子です。
30年以上片付け出来なくてずっと悩んでいた私が整理収納を学んで暮らしや思考が変化したことを発信しています。

今回は私が整理収納を学んで手放したモノ、キッチン編をご紹介します。

1.便利グッズ 

今は100均でもホームセンターでも魅力的な便利グッズがたくさん売られています。
以前はニンニクつぶす道具、ゆで卵カッター、りんご用皮むき、レモン絞り機などなどいろんな便利グッズ持っていました。どれも本当にあったら便利で持っているときは、これ絶対必要だし無かったら困ると思っていました。
特に気に入っていたのはゴボウの皮むきグローブ、皆さんは持っていますか?
厚手のゴム手袋の表面にブツブツが付いていて、両手にはめてゴボウをこするとツルンとキレイに皮がとれる優れモノ!使いやすくて最高!と最初は良かったのですが、グローブを洗うのが面倒くさい。洗い終わったあとどこで乾かす?さてどこにしまおう?とりあえず、キッチンカウンターに置いておこう…。
気がつけば、キッチンカウンターの上は、引き出しに入り切らないモノ達で溢れていて、料理する前にモノをどかす作業が必要になり、端によせて狭くなった作業台で料理をしていました。
時短になって便利だと思って買ったモノ達が、逆に料理にうつるまで時間がかかり、不便にしていたのに気づいたのは整理収納を学んでからでした。

自分で自分の仕事を増やしていたのだと。
モノが増えると手間がかかり、そのモノのメンテナンスも必要となり、やらなければいけないタスクを無意識に増やしていたのです。

便利グッズで不便になったら本末転倒です。
上記に書いた便利グッズは全てサヨナラありがとうして手放しました。

2.スーベニアカップ

20代の頃、ディズニーにハマり春夏秋冬それぞれのシーズンに遊びに行っていました。必ずお出かけしたら行った記念にお土産買わなきゃと子どもの時から、食べ物じゃなく形に残るモノが欲しいと思っていました。ディズニーでは最初は文具やストラップやキーホルダーでお友達とお揃いで買ったりポップコーンバケツも一時期集めていました。
中でも最近までサヨナラできなかったのが、ディズニーのスーベニアカップ&トレイです。毎回ディズニー行くたびに、スーベニアカップ付きデザートを注文し、スーベニアカップ&トレイ集めていました。イベントやいろんなキャラクターのお皿が可愛くて可愛くて、ただ普段の料理には使えない小さいサイズなのです。食器棚2段はスーベニアで埋まっていました。
見たらときめく!でもほとんど出番はない。スーベニアを見て喜んでいるのは家族で私だけ。
形がバラバラだからしまいにくい、ほとんど使ってないから食器棚に入れていてもホコリかぶっている。こんなにたくさん必要?長い年月、自問自答を繰り返しました。
40歳すぎてこれはもう可愛すぎて今の私には似合わないなと感じたモノから少しずつサヨナラしました。たくさんあったけど、マグカップ2つ(写真は1つだけどダッフィーも持ってます)とトレイ2つは使ってるので、残しました。トレイはアクセサリーをちょい置きするのに使ったり、手作りマフィンを乗せたりするのに使用しています。
無理して捨てる事はないのです。たくさん大切にして納得できたら手放せます。本当に大事にできる量にしたことでホコリをかぶる事にはもうなりません。

3.ランチョンマット

ランチョンマットを敷いて、料理を並べてお食事する丁寧な暮らしにずっと憧れていました。
ランチョンマット買って2.3日は敷くのですが、だんだんとランチョンマットを拭くのが面倒になり、キッチンに下げるとダイニングテーブルに持っていくのが面倒になり、気がつけばしまいっぱなしだったのです。
何度も捨てて今度こそは!を何回か繰り返しました。
整理収納を学んでモノが少なくから、もう大丈夫!ちゃんと使うからと買ったのですが、ズボラで面倒くさがりな私には向かなかったのです。

整理収納を学んでわかったことは、モノと向き合うこと、当たり前を疑ってみる、思い込みを捨てるということです。(食器棚に猫入ってしまい、不衛生ですね。スミマセン)
モノを大切にすることはとても良いことです。しかしそれによって片づかなくてストレスやイライラしてしまうのはもったいないです。当たり前だと思ってる景色から自分のタスクを減らして気持ちよく過ごしたいです。
この記事が誰かの気づきとなれば嬉しいです。
最後までありがとうございました。

この記事を書いたのは…サンキュ!STYLEライター川上真理子。ズボラで面倒くさがりでも大丈夫。人と比べずマイベストな方法を見つけよう。ラクで簡単なライフスタイルを模索中です。

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