冷凍食品

【防災を考える】断水や停電で用意しておこうと思ったもの2つ

2024/09/05
  • どんなに面倒くさくても今日これだけはやる!と決めて、毎日の家事を溜め込まずルールはゆるく見た目にこだわりすぎない我が家だけのオーダーメイド収納で、ラクにほどよく整う暮らしをお伝えします!もっと見る>>

整理収納アドバイザーの資格を持つ、サンキュ!STYLEライターの川上真理子です。
30年以上片付け出来なくてずっと悩んでいた私が整理収納を学んで暮らしや思考が変化したことを発信しています。

災害はいつ起こるかわからないけれど、起こった時に焦らない、少しでも不安を軽減できたらと思って日頃から準備している方が多いと思います。私は断水したり計画停電を体験し、必要だと感じた事をご紹介したいと思います。

水分(水をもらう容器+台車)

今では当たり前になってきた備蓄の水。東日本大震災が起こるまでは私は何も意識していなかった。断水になるアナウンスが流れた時、慌ててお風呂の水を出なくなるまで貯めた。それまではあまりペットボトルで水を飲む習慣がなく、赤ちゃんのミルク用に2本くらい持っていただけでした。水が出なくなり、しばらくして近くの学校に給水車が来ると情報を知り、普段スーパーでもらう時に使うボトルと100均などで売られている水用のポリ袋を持って出ました。しかし乳幼児と幼児を連れてベビーカー押して、給水車まで取りに行くことの大変さは経験してみてわかったことです。長い列に子供を連れて並び、周りは灯油を入れるような大きなポリタンク持ってきてる男の人がいたり…。子連れで持って帰れた量は3リットル弱。たくさんもらいたくても持ちきれない…。グズる子供と水をベビーカーに乗せてなんとか帰宅したけれど、疲労と不安でたまらない気持ちになりました。夜には水が使えるようになったからなんとかなりましたが、ニュースを見ると災害によって10日以上断水が続く状況に陥ることもある事を知り、今では水は最低でも5日分常備し、冷たい水は飲めるけどぬるいと嫌がる子供の為に、カルピスや野菜ジュースなども常備するようになりました。暑い季節には冷凍庫に飲み物を凍らせておいて、エアコンが使えなかったらワキに挟んだりもできるので2本くらいは凍らせています。また給水車にもらいにいかなければならない時に台車など運び方もセットで考えておく必要があると思いました。

ペットボトル

自然解凍オッケーの冷凍食品

停電すると冷蔵庫は冷えなくなります。パンパンの冷凍庫のアイスは溶け、小分けにして冷凍していた肉達も半分はだめになりました。停電の中迎える夜、懐中電灯を照らしながら1から調理することの大変さ。特に小さい子がいると暗いと怖がり、料理ゆっくりすることもできません。そんな時に常備しておけばよかったと感じたのは自然解凍で食べられる冷凍品です。電子レンジを使わなくても火を使わなくても食べることか出来る。しかもトレイに入っている冷凍食品はお皿もいらない洗わなくてよいので、とても有り難い商品です。

冷凍食品

お片付けは防災につながる

お片付けの現場にいくと「置くスペースないから…」と備えがなかったり、あっても扉の前にたくさんの床置きの物ごあっていざという時に取り出せない状態になっているお家があります。
不要なもので空間が埋まっていることに目を向けてスペースを作り、何もおきていない「今」こそ見直して「当たり前の日常」を一緒に守っていきましょう。

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