「スッキリ」と「飾りたい」を同時に叶える!吊るすインテリアのススメ

2023/12/08
  • 元客船乗組員。夫は現役船員のため、年の2/3は完全ワンオペ育児中。乗組員時代の狭小船室生活と10年間のワンオペで学んだ、1人でも無理なくまわせるシンプルなモノの持ち方、暮らし方を発信中。もっと見る>>

こんにちは。

「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの船員妻、Kota(コタ)です。

モノが少なくて掃除がしやすい空間が理想だけれど、ともすると殺風景になってしまうことも。

そんな時頼りにしているのが、「吊り下げる」インテリア。

今回は、プラスすれば瞬時に空間がいい感じになる、わが家の吊るすインテリアをシェアさせてください。

ハンギンググリーン

ハートの葉っぱが特徴的なウンベラータをはじめ、いくつか育てているグリーンのうち、ポトスライムはハンギングプランターで吊るしています。

ツル性の植物だから、ツルが垂れ下がる様子を楽しめてハンギングにぴったり。

床や棚に置く場合は、子どもたちの動線を考えて慎重に場所を決めないといけないけれど、ハンギングならもっと自由に、好きなところに飾れるのがうれしい(万が一のことを考えて、軽くて割れにくい鉢を選ぶようにしています)。

土の状態が見えにくいから、水やりを忘れないように注意が必要。でも、そこさえ気をつければ、限られたスペースでも気軽にグリーンを取り入れられる方法です。

モビール

リラックスコーナーのポイントに

娘たちがまだ小さいころ、子ども視点でも楽しめるインテリアを探すなかで出合ったのがモビール。

ちょっと空気の流れが変わるだけでゆらゆら揺れるのが楽しいのはもちろん、明かりに照らされてモチーフの影が浮かび上がる様子も印象的です。

軽くて取りつけが簡単、しまう時は平たくなるから収納を圧迫することもありません。

リビングの一角には、フレンステッド・モビールの「ショールオブフィッシュ」、キッチンには、Kito(キト)の木製オーナメントをいくつか組み合わせて。

黒が基調の大人配色だったり、大物家具とトーンが合うナチュラルな色味だったりと、主張しすぎないのが飽きずに長く使えるポイントです。

吊るすタイプなら料理中も邪魔になりません

サンキャッチャー

ガラス製品を窓際に置くと、太陽の光を効果的にキャッチして、部屋を広く見せる効果があるそう。

わたしもそれを期待して、リビングの窓にサンキャッチャーを飾っています。

サンキャッチャーがつくり出す虹のような光はとっても幻想的。キラキラが大好きな娘たちのウケもばっちりです。

特にその効果を感じるのが冬。サンキャッチャーの起源には、冬季の日照時間が少ない北欧で、少しでも太陽の光を部屋に取り込もうとしてつくられた、という説が。

それがかなり説得力をもって感じられるくらい、寒くてふさぎがちな季節に、光の効果で部屋をパッと明るくして、気持ちをゆるめてくれます。

しかも、冬は太陽の位置が低く、部屋の奥まで光が差し込むから、より長い時間キラキラを楽しめるのがうれしいところ。

サンキャッチャーの光が部屋に入るとこんなふう

吊るすインテリアが好きなワケ

手軽に空間にアクセントをつけられるのはもちろん、吊るす魅力はほかにもいろいろ。

・子どもにさわられる(=壊される)心配がない。
・掃除がしやすい。
・倒れたり落ちてきたりしにくいから、減災になる。

こんな理由から、気がついたらインテリア雑貨の多くが吊るす系になっていたわが家。

「スッキリをキープしたい」と「飾りたい」を同時に叶えてくれる、頼れる存在です。

◆記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。
夫が船員のため、年の2/3は小学生の娘2人との3人暮らし。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。

計算中

関連するキーワード