
気温が上がると気になる...!わが家のキッチン「ゴミ臭」撃退法
- 元客船乗組員。夫は現役船員のため、年の2/3は完全ワンオペ育児中。乗組員時代の狭小船室生活と10年間のワンオペで学んだ、1人でも無理なくまわせるシンプルなモノの持ち方、暮らし方を発信中。もっと見る>>
こんにちは。クルーズ船乗組員時代の狭小船室生活を経て、シンプルな暮らしを実践中のサンキュ!STYLEライター・Kota(コタ)です。
気温と湿度が上がってくると、気になるのが部屋のニオイ。なかでも、食品を扱うキッチンのニオイ対策には、頭を悩ませている方も多いはず。
そこで今回は、わが家で愛用している、キッチンのニオイに効果的なアイテムを2つご紹介します。どちらもニオイをごまかすタイプではなく、根本にアプローチできるのがポイント。
高温多湿なこれからの季節を少しでも快適に過ごすために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 生ごみ処理機
キッチンのニオイの大元は生ごみ。収集日までの間、いかにニオイを抑えられるかがポイントですよね。
消臭効果のある重曹をふりかけたり、冷凍室で凍らせてみたり。「ニオイに効く」と言われている方法はいくつも試してみましたが、なかなか最適解は見つからず...。
今から4年前に思い切って購入したのが、シマ株式会社の生ごみ減量乾燥機「パリパリキュー」です。当時の価格は35,000円と決して安くはありませんでしたが、使い始めてすぐに「もっと早く買えば良かった!」と思ったほど。
生ごみを乾燥処理することで腐敗臭がなくなり、収集日までキッチンのごみ箱に入っていても、気にならないレベルに。ニオイが抑えられるのはもちろん、汁だれも起こらなくなったので、コバエや虫をほとんど見かけなくなりました。4年間ほぼ毎日欠かさず使い続けていて、わが家の生ごみ処理はまさに、「パリパリキュー頼み」。
「気にはなるけど、いきなり購入するのはちょっと...」という方は、家電のレンタルサービスを利用して、まずはお試ししてみるのもおすすめです。

2. 防臭袋
油を吸ったキッチンペーパーや、お菓子の包みなど、食品のカスがついたごみ。以前はそのままキッチンのごみ箱に捨てていましたが、気温が上がってくると、ごみ箱のフタを開けたときのニオイが気になるように。
そこで、こうしたニオイの出やすいごみは、ひとまとめにして防臭袋に入れ、口をしばってからごみ箱へ。このひと手間でニオイがだいぶ軽減できます。さらに、ごみ箱自体にニオイが染みつくのを防ぐ効果も実感中。
使っているのは、日本サニパックの「ニオワイナ 中サイズ」(50枚入り/Amazon販売価格・税込み336円)。袋に練り込まれた消臭成分が、さまざまなニオイの成分を吸着・中和することで、ニオイを和らげる仕組みです。通常のポリ袋と比べて、悪臭を90%以上も抑えられるという実験結果もあるので安心。
防臭袋は1枚あたり約2円のリーズナブルな商品から、10円近くするものまで、価格がさまざまですよね。ニオイの専門家によると、コストを抑えたい場合でも、1枚4円以下の商品は防臭性能が低いことがあるので、選ぶ際は注意が必要なのだとか。
その点、ニオワイナは1枚あたり約6.7円と、価格と効果のバランスが◎。白半透明で、中身が丸見えにならないのもうれしいポイントです。
わが家では、山崎実業の「ポリ袋エコホルダー タワー」(税込み 1,100円)にひっかけて、キッチンカウンターにセット。夜のキッチンリセットのタイミングで口をしばって、ごみ箱にポイ!がルーティーンになっています。

さいごに
これからの季節の不快な要素といえば、「暑さ」や「ジメジメ感」。そこに「ニオイ」まで加わると、不快感は一気に倍増しますよね。少しでも快適に過ごすために、早めに対策をしておきたいところです。
今回ご紹介した2つのアイテムは、実際にわたしが毎日使って効果を実感しているもの。ニオイをごまかすのではなく、ニオイそのものが発生しにくくなるのもお気に入りの理由です。
QOLがぐんとアップするキッチンのニオイ対策、今のうちから始めてみませんか。
◆記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。
小3と小6の姉妹の母。元クルーズ船乗組員で、狭小船室生活+約4ヶ月の乗船勤務時の荷物は、60Lスーツケース1つぶん。
厳選したもので暮らした当時の経験と、10年以上の完全ワンオペ生活から、「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。