
梅雨にも大活躍!「縦にも横にもはさめるかもいフック」わが家の活用法
- 元客船乗組員。夫は現役船員のため、年の2/3は完全ワンオペ育児中。乗組員時代の狭小船室生活と10年間のワンオペで学んだ、1人でも無理なくまわせるシンプルなモノの持ち方、暮らし方を発信中。もっと見る>>
こんにちは。クルーズ船乗組員時代の狭小船室生活を経て、シンプルな暮らしを実践中のサンキュ!STYLEライター・Kota(コタ)です。
家のあちこちで「ここにちょっと引っかけられる場所があれば...」と思ったこと、ありませんか?そんなときに便利なのが、100円ショップで手に入る「かもいフック」。
今回は、さまざまなタイプがある「かもいフック」の中から、「縦にも横にもはさめるかもいフック」をピックアップ。その魅力と、わが家の活用方法をご紹介します。
「かもいフック」って何?
かもいフックは、鴨居(かもい)に取りつけて使うフックのこと。壁に穴を開けることなく、欲しい場所にサクッとフック収納がつくれる優れものです。ドア枠や窓枠、棚板などにも取りつけられるので、鴨居がないお家でも活躍しますよ。
1. セリアの「縦にも横にもはさめるかもいフック」の特徴は?

従来のかもいフックは、横方向の枠にしか取りつけられませんでしたが、この商品は縦方向の枠もはさめるのが最大の特長。
ドア枠・窓枠の左右の枠組みや、ラックの支柱などにも使えるので、取りつけられる場所がぐんと増えて活用の幅も広がります。使う人に合わせてちょうどいい高さに設置できるのもうれしいですよね。
また、透明で目立ちにくく、インテリアの邪魔をしないのもポイント。生活感は出したくないけれど、引っかけて収納するスペースが欲しい方にぴったりです。
2. 商品情報・取りつけ方
【商品情報】
・価格:110円(税込み)
・JANコード:4905687332672
・耐荷重量:約1kg
・取りつけ可能な場所:厚さ10~50mm、奥行き10mm以上
(※厚さが10mm程度の場合、かける荷重によっては外れやすくなることがあるため要注意)
【取りつけ方】
設置したい場所をはさんでネジを締めるだけ。横方向の枠に取りつける場合は、かもいフックを縦に。縦方向の枠には横にして使います。所要時間はいずれも1分以内で工具も不要。とっても簡単ですよ。

わが家の使い方
雨の日に、濡れたアウターやバッグを乾かしておく「ちょいかけ」スペースがなく、困っていました。ハンガーラックを買うほどではないし...と、窓枠にハンガーを直接引っかけていましたが、ちょっと触れただけで落ちてしまうのがプチストレスに。
そんな悩みを解決してくれたのが、かもいフックです。わが家では、リビング裏の引き戸の縦枠部分に設置。雨の日や来客時など、臨時で引っかける場所が欲しいときに役立つ「ちょいかけ」スペースをつくりました。

雨で濡れたアイテムは、ここでしっかり乾かしてからクローゼットに戻せば、湿気がこもらず快適です。安定感があり、アウターをかけても安心。フックにほどよい厚みがあるので、かけたものが壁に密着しにくく、壁がびっしょり...という心配もありません。
また、お客様のアウターをかけておくのにも◎。ここを定位置にすれば、置き場所に都度迷うことなく、帰り際もサッと手渡せてスムーズです。
ほかには、寝室の窓枠に取りつけて、ティッシュケースをつり下げ収納。収納家具がない部屋ですが、このフックのおかげで、布団まわりに必要なモノを床に置かずに済むので、掃除がしやすく助かっています。

さいごに
「かもいフック」は本体の置き場が必要がなく、少しの厚みさえあれば取りつけられる、自由度の高さがうれしい限り。引っかけられるモノであれば何でも受け止めてくれる、懐の広さも魅力です。
ちょとした収納スペースが欲しいけれど、しっくりくる方法がなくてお悩みの方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。
小3と小6の姉妹の母。元クルーズ船乗組員で、狭小船室生活+約4ヶ月の乗船勤務時の荷物は、60Lスーツケース1つぶん。
厳選したもので暮らした当時の経験と、10年以上の完全ワンオペ生活から、「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。