わが家は「丸見え」派!フタ&扉をなくしてキレイが続く家に

2024/02/29
  • 元客船乗組員。夫は現役船員のため、年の2/3は完全ワンオペ育児中。乗組員時代の狭小船室生活と10年間のワンオペで学んだ、1人でも無理なくまわせるシンプルなモノの持ち方、暮らし方を発信中。もっと見る>>

こんにちは。

「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの船員妻、Kota(コタ)です。

わが家は小学生の娘2人がいる4人家族で、家の中が汚れたり散らかったりするのは、日常茶飯事。見たくない場所はまるっと隠してしまいたいところですが、そこをあえて「丸見え」にしています。

今回は、フタや扉がない、丸見えならではのメリットを3つご紹介させてください。

清潔な状態をキープ出来る

入居時はフタがついていた、キッチンとお風呂の排水口。目隠しになるフタがあった方が見た目は美しいけれど、見えない分、溜まったゴミの処理や掃除を忘れがちでした。特にお風呂の排水口は後回しになりやすく、たまに思い出してフタを開けると、ドロドロ汚れがついていることも多々。フタ自体のお手入れも面倒だったので、思い切って外してみることに。

すると、嫌でもゴミや汚れが目につくから、都度さっと処理するようになりました。結果、排水口にゴミが溜まったままのことがなくなり、いつもそこそこキレイなので、今は丸見えでも全く気になりません。

排水口に湿気がこもりにくくなって、カラッとした状態が続くから、掃除そのものが簡単になったのもうれしい効果。

フタをなくしたことでこまめな掃除が習慣になり、排水口まわりを清潔にキープ出来るようになりました。

散らかりにくくなる

テレビ台/収納には、OURHOMEの「オープンボックス/ワイド」を。 自宅の一軍絵本と図書館から借りてきた絵本、キッズタブレットやゲーム類を収納しています。

わが家のリビングにある収納家具は2つで、どちらもオープンタイプ。

中身が見えない方がスッキリ見えるのは間違いないけれど、扉や引き出しがついていると、必要なモノを取り出すのにちょっとひと手間。出す時は目的があるから頑張るものの、戻す方はぐっとハードルが上がります。それが子どもならなおさら。

家族みんなで使うモノは、片づけが苦手な小1次女でも出来るやり方で管理するのがわが家流。彼女に合わせると、1アクションで出し入れ出来るオープン収納一択です。

オープンタイプなら、目的のモノが見えているから取り出す時に迷わないし、戻す時も1アクションでOK。出し入れが簡単なので、出しっ放しのことが減って、散らかりにくくなります。

IKEAの「ロースコグ」は、文房具など細かいアイテムの収納に。 上段:お絵描きグッズ 中段:文房具 下段:ヘアケアグッズ

モノの増えすぎを防げる

フタや扉があれば、中がいくらぎゅうぎゅうでも閉めてしまえば分からないけれど、目隠しがない収納は、モノが増えたり中身が乱れたりすると一目瞭然。

だから、スペースに収まりそうもないモノは、そもそも家に入れないように心がけています。それでも徐々に増えてきたと感じた時は、早めに見直して不要なモノは手放すように。

中身の異変に気づきやすく、モノの増えすぎ予防になるのも「丸見え」のメリットです。

靴箱の扉も外しています。通気性が良くなって管理がラクだし、たたきに靴が散らかることもありません。 日中、家族がいない時間の靴の数はこれだけ。

「丸見え」はメリットだらけ

汚れたり散らかったりしやすい場所は、本来は隠したくなるもの。

でも、逆にオープンにすることで、こまめな掃除や整理の習慣が身について、隠さなくても大丈夫になってきます。

家族みんなが使いやすくて、キレイを保ちやすいからイライラが減って居心地も良い。そんな好循環のループに入れる「丸見え」、とってもおすすめです。

◆記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。
夫が船員のため、年の2/3は小学生の娘2人との3人暮らし。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしを今よりちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。

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