サイズがバラバラで意外と厄介!【セリア】と【無印】アイテムで絵本収納が見違える

2024/08/30
  • 元客船乗組員。夫は現役船員のため、年の2/3は完全ワンオペ育児中。乗組員時代の狭小船室生活と10年間のワンオペで学んだ、1人でも無理なくまわせるシンプルなモノの持ち方、暮らし方を発信中。もっと見る>>

こんにちは。

「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの船員妻、Kota(コタ)です。

子どもがいると増えていくもののひとつが絵本。プレゼントにいただく機会も多いですよね。

さまざまな装丁は絵本の楽しみな一方で、すっきり収納したい時には、そのにぎやかさが悩みの種にも。さらにハードルを上げるのがサイズ問題。小さいものから大きいものまでまちまちで、きれいに収納するのは至難の業です。

わが家で絵本収納に使っているのは、扉や背板のないオープンボックス。家族が集まるリビングダイニングで、今の一軍絵本や小説、最近増えてきたコミックをまとめて収納しています。

手に取る機会が減った作品は各自の部屋に移動させて、ぎゅうぎゅうにならないようにしているものの、本好きの最年少・小2の次女が頻繁に出し入れするのと、オープンタイプなのもあって、どうしてもごちゃつきが気になる…。

今回は、そんなファミリーライブラリーをすっきり見せるために活用している、無印良品とセリアのアイテムをご紹介します。

無印良品の「アクリル仕切りスタンド」で雪崩が起きない

ブックエンド代わりに重宝しているのが、無印良品の「アクリル仕切りスタンド 3仕切り」(税込み 1,490円)。オープンボックス内に2つ使っています。

一般的なL字型のブックエンドだと、本を抜いた時に周りが一気に倒れて雪崩が起きたり、ブックエンド本体が倒れてしまったりと、子どもには扱いが難しいですよね。倒れたら最後、元に戻されることはありません…。

このスタンドは82mm間隔で仕切られていて、ひとつのスペースに入る絵本は6冊前後。1冊を引き出しても周りが横倒れせず、抜いた部分が「歯抜け」のようになるから、戻す位置が分かりやすい。透明で悪目立ちしないのも◎。

子どもでも簡単に元に戻せるので、出しっ放しや雪崩が放置されることがなくなり、親子ともにストレスフリーです。

一冊抜いてもこの通り!雪崩が起きません

横長の絵本の場合は、元々の使い方通り、スタンドの底面を下に。長さ21cmの仕切りのおかげで、横長でも安定してスムーズに出し入れできるのはもちろん、サイズが異なる本同士も、手前に背表紙をそろえることですっきり見せられます。

そのほかの本は、スタンドを立てて底面を奥にすると、底面がストッパー代わりになり、戻しやすくなります。奥行きのある棚でも本が埋もれず、見つけやすいですよ。

横長の本は、底面を下に
仕切りを立てると、底面がストッパー代わりになります

セリアの「背表紙が見えるブックスタンド」で収納力が2倍に

最近増えてきたコミックを収納するのにぴったりなのが、セリアの「背表紙が見えるブックスタンド」(JANコード:4905687294116、税込み 110円)。こちらもオープンボックス内に2つ使用中です。

ダンボール製の2段式で、コミック以外にも、文庫本や新書などが前後に約6冊ずつ収納OK。カラーはクラフトとホワイトの2色から選べます。

わが家のオープンボックスは奥行きが35cmあり、小さいサイズの本の収納には不向きでしたが、これのおかげでサクッと解決。

無駄になっていた奥のスペースを有効活用できるようになり、同じ幅で収納力が2倍にアップしました。2段構造だから後列の背表紙も見えやすい+取り出しやすい!コミックのシリーズごとにスタンドを分けて、ひと目で分かるようにしています。

さらに、ブックエンドとしても機能してくれて一石二鳥。紙製の組み立てるタイプなので、使わない時は平らにたためて省スペースです。

コミックを入れた状態がこちら。手前のツマミは、全体を引き出したい時に便利

さいごに:便利アイテムにも頼って、使いやすい+すっきりなファミリーライブラリーに

テレビボードを兼ねたわが家の本棚は、リビングの中心にあり、なかなか目立つ存在。それだけに、使いやすさだけでなく、見た目のすっきり感にもこだわりたいところ。

今回ご紹介した2アイテムは、身近なショップで手軽に買えて、控えめだけれどきっちり仕事をしてくれる、頼もしい存在です。この本棚での役目が終わっても、他の場所で活用できるのもポイント。

日々の本の動きがありながら、見た目もそれなりに「いい感じ」。そんな、自然と本を手に取りたくなるファミリーライブラリーにアップデートしていきたいです。

◆記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。
夫が船員のため、年の2/3は小学生の娘2人との3人暮らし。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしを今よりちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。

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