食費が月1万円減った!今のわが家にちょうどいい食材買い出しルール
- 元客船乗組員。夫は現役船員のため、年の2/3は完全ワンオペ育児中。乗組員時代の狭小船室生活と10年間のワンオペで学んだ、1人でも無理なくまわせるシンプルなモノの持ち方、暮らし方を発信中。もっと見る>>
こんにちは。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの船員妻、Kota(コタ)です。
物価高に立ち向かうべく、固定費からやりくり費まで日々家計の見直し中。今回は、昨年に比べて食費が1万円減った、わが家の食材買い出しルールをご紹介させてください。
アレクサで時短&漏れのないメモづくり
スムーズで無駄のない買い物はメモづくりから。わたしはアレクサの買い物リストを活用しています。
9歳と7歳の娘は、見慣れない食材には消極的。せっかく買ったのに消費できなかった苦い経験から、目新しいものには手を出さず、「わが家の定番食材を買う」のが基本スタイルに。
アプリを開くと過去に入力した食材(=娘たちも食べられるわが家の定番)が一覧で表示されるので、それと冷蔵庫の中を照らし合わせて、必要な食材を「要購入」に変更していくだけでOK。メモづくりがサクサク進みます。
ほかに、料理中に調味料を使いきって「買っとかなきゃ!」となった時は、「アレクサ、〇〇を買い物リストに追加して」と音声で指示すればリストに追加してくれるありがたい機能も。
この2通りで入力すれば、漏れのない買い物リストがあっという間に完成!買い物前の準備もおっくうになりません。
スーパーでは使い切ったものを「補充」するだけに
食材は週1回のまとめ買いが基本。半端に残った食材は、ミートソースや野菜スープでまとめて消費して、冷蔵庫をほぼ空にしてからスーパーへ出かけます。
スーパーで気をつけているのは、メモ通りに買うことと、家にまだ在庫がある食材を買い足さないようにすること。あくまでも使い切ったものの「補充」にとどめます。
このマイルールも、安さに惹かれて買った結果、在庫がだぶついてダメにしてしまった過去の反省から。
オトクに買えるとその時はうれしいし、たくさん食材があると安心。でも、直近で確実に使う予定がなければ、無駄な出費になってしまうだけでなく、「早く使わなきゃ」というプレッシャーにも。
だからこそ、消費期限のある食材は少し足りないくらいでちょうどいい気がしています。
わが家はこの補充方式に変えてから、必要のない買い物が激減。昨年に比べて食費が月平均約1万円減りました!『サンキュ!』に登場されているやりくり上手な方々にはまだまだおよばないけれど、自分比ではなかなか良い調子。
節約効果はもちろん、食材のロスが減って気持ちまで穏やかに。
ちょっとした意識改革がチリツモに
物価高にくわえて、食べ盛りの子どもがいると大幅ダウンさせるのが難しい食費。でも、少し意識を変えたことで、目に見える効果を実感しています。
今はこのやり方で上手くまわっているけれど、この先モヤっとしたら、その時を見直すタイミングに。違和感をそのままにせず微調整して、その時々のちょうどいいやり方を見つけたいもの。
生活スタイルや子どもたちのブーム、食欲も少しずつ変わるから、買い出し方法や内容も都度アップデートが必要ですよね。
週一の定番食材の買い出しは、毎回同じ内容で飽きてしまうこともあるので、家族みんなが食べられるお菓子の新製品にトライしたり、同じ食材でも別メーカーのものを買ってみたり。買い出しが苦痛にならないよう、自分の機嫌をとることも大事にしています。
◆記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。夫が船員のため、年の2/3は小学生の娘2人との3人暮らし。「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。