年間100万円貯金を叶える強い味方!おすすめ銀行口座3選

2024/02/13
  • 元客船乗組員。夫は現役船員のため、年の2/3は完全ワンオペ育児中。乗組員時代の狭小船室生活と10年間のワンオペで学んだ、1人でも無理なくまわせるシンプルなモノの持ち方、暮らし方を発信中。もっと見る>>

こんにちは。

「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの船員妻、Kota(コタ)です。

新しい年のスタート月。気持ち新たに、家計管理へのモチベーションも高まっています。

子どもたちの成長とともに、支出がふくらんでいくのを実感しているここ数年。家計管理も年々難しくなっている感が。

でも、いろいろ試すなかで、銀行口座の使い分けはしっくりくる方法がだいぶつかめてきました。

今回は、年間約100万円貯めているわたしが使っている、3つの口座をご紹介します。

生活費は、利用額の1%がキャッシュバックされるソニー銀行一択

食品や消耗品、レジャーなどの変動費の管理に使っているのは、ソニー銀行です。

一番の魅力は、キャッシュカード「Sony Bank WALLET」のデビット機能を使って買い物をすると、利用額の1%を毎月キャッシュバックしてもらえること。

キャッシュバック率は個々の利用状況によって変わりますが、わたしは現在1.0%。毎月だいたい1,500円ほど戻ってきています。年間換算すると約18,000円。放っておいてこれだけプラスになるのはうれしい限り。

ポイントではなく、使い勝手の良い現金で戻ってくるのもお気に入りポイントです。

月初めに当月分の変動費を口座に入れたら、いつもの買い物をカード払いにするだけでOK。

デビットカードはクレジットと違って、口座から即引き落とされるから、使い過ぎる心配がないし、引き落としの時差がなくて、お金の動きを把握しやすいのもメリットです。

貯蓄用には、バーチャル貯金箱がつくれる住信SBIネット銀行

旅行、特別出費の積み立て等々、用途別に貯金を分けたいけれど、口座はこれ以上増やしたくない。そんな悩みを解決してくれたのが、住信SBIネット銀行です。

自分の名義内に10個まで目的別の口座をつくれて、目標金額や期日を設定すれば、達成度合いが「見える化」されるから、やる気もアップ。ネット上にバーチャル貯金箱がある感覚で、アプリで簡単にチェックできる利便性も◎。

目的別口座からは直接出金ができないのも(一度代表口座への振り替えが必要)、貯金を守りやすくて助かります。

貯金はもちろん、車検代など、近いうちに使う予定のまとまった金額を一時的にとり分けておくのにも使えるスグレもの。

まとまったお金は楽天銀行に入れて、メガバンクの100倍の金利をゲット

生活防衛資金や投資用資金は、楽天銀行へ。万が一の時すぐに引き出せるように、普通預金で置いておくのが条件。でも、まとまった金額だから、せっかくなら高い金利を狙いたい。

楽天銀行なら、楽天証券に口座を開設して、銀行と証券の口座を連携させる「マネーブリッジ」をするだけで、年0.10%(税引き後0.079%)の優遇金利が適用されます。(普通預金残高300万円以下の分対象。金利は変動する可能性あり。)

この金利はなんとメガバンクの100倍で、100万円を預けた場合は、年間約788円の差に!

高金利のネット銀行は他にもあるけれど、給与の受け取り口座に指定したり、複数のプランに同時加入する必要があったりと、優遇金利を受けるためのハードルが高めな印象。

その点、元々楽天グループのサービスを使っていて、数年前から楽天証券で投資もしているわたしには、口座の連携だけでOKな楽天銀行がぴったりでした。

ほったらかしで約20,000円が入ってくる!

ご紹介した3つの口座を使うだけで、わが家の場合は、ほったらかしでも年間約20,000円が入ってくる計算です。(ソニー銀行のキャッシュバックと楽天銀行の金利の合計額。)

そのための特別なことは何ひとつしていないからストレスフリーだし、プラスになった分を投資にまわせば、さらに資産が増える可能性も。

預金の目的を整理して、自分の生活スタイルに合った銀行を選ぶと、貯蓄のスピードがぐっとアップします。

◆記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。
夫が船員のため、年の2/3は小学生の娘2人との3人暮らし。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。

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