【大根1本どう使う?】時短も叶う冷凍テクで無駄なく消費しよう!

2023/12/01
  • 「この家が好き!!」と家族みんなに思ってもらえることを目標としている超ポジティブな整理収納アドバイザー。子供の頃からの趣味は部屋の模様替え。家と家族をこよなく愛す3人の子供たちのママ!もっと見る>>

みなさんこんにちは。
3児のママで整理収納アドバイザーの資格を持っているサンキュ!STYLEライターのえりかです。

スーパーで大根1本がお求めやすい価格で売られる季節になってきました!
おでんや煮物、お味噌汁や炒め物なんかにも大活躍の大根。1本でさまざまな料理が楽しめるので、主婦にはありがたい食材ですね。
ただ、なんとなくお得と思って1本買ったものの、結局あまり使えずに、冷蔵庫をあけるとしんなりとした大根が…という経験をされたかたもいるのではないでしょうか(わたしがまさにそのひとり)。今回は、大根は好きだけど1本使い切るのは難しいというときに、無駄なく上手に消費できる冷凍テクをご紹介したいと思います!

大根は冷凍できる!用途に合わせてカットしよう

大根って冷凍できるんです!(意外に思われるかも?)
我が家では子どもたちがあまり大根を食べないので、夫婦で1本を消費しようとすると毎日なにかしらの献立に使っても冷蔵庫保存だとさいごのほうには大根がしな〜っとしてしまいます。なので、大根は1本購入したら約半分くらいは冷凍保存、のこり半分はそのまま料理に使うということが多いです。

ここからは、わが家流の具体的な活用法をご紹介していきたいと思います!

今回購入した1本の大根。わたしは3分の2を冷凍保存、のこりの3分の1をその日の夕飯に使いました。
大根は上のほうが苦味が少なく水分量が多いのでおろしに向いていて、逆に下のほうは煮物に向いています。冷凍保存する場合は、その特徴を活かしながら、自分が使いやすい大きさにあらかじめカットしておきます。

時短①お味噌汁や炒め物に便利!

まんなかの部分は短冊切りといちょう切りにしました!
わたしは、薄切りした大根はお味噌汁の具や豚肉とささっと炒めることが多いです。お味噌汁や炒め物のときには、凍ったまま使えるので、カットする作業も時短になってとても便利ですよ。

①短冊切りといちょう切りに分けてカット(もちろんお好みのカタチでOK)
②かるくキッチンペーパーで水分をとる
③使いやすい量をラップで小分けする
④ジッパー付きポリ袋に入れて冷凍保存する(日付を書いておくと便利)

冷凍保存したものは2〜3週間で使い切ってくださいね。

時短②大根おろしがサッとだせる

大根おろしって、焼き魚など少量だけ添えたいってときありませんか?
そんなときは冷凍しておくととっても便利なんです!大根おろしも冷凍できるんですよ。

やりかたは簡単で、使いたい分をおろし器でおろしてざるで水切りし、お好みの量で小分けして冷凍保存するだけです!小分けするときに、ラップを使用しても良いですし、製氷皿があれば水分ももれにくくて便利です。わが家は離乳食のときに保存用に使っていた容器がちょうどよくて、愛用しています。
一度にたくさん使いたい場合は、そのまま冷凍保存用のジッパー付きポリ袋に入れても良いと思います!みぞれ煮用に保存しておくのも良いですよね。

離乳食のときに使っていた容器。製氷皿も便利!

冷凍した大根おろしは、冷蔵庫で自然解凍すると使えますよ。少量だとザルで自然に水気を切って使えます。
大根おろしの冷凍は約2週間程度で使い切ってくださいね。

時短も叶う冷凍テクがおすすめ♪

1本の大根が、写真のようになりました!(左下の乱切りにしたものは、その日の夕飯で使用しましたよ。ちなみに鶏手羽と煮ました♪)
わたしは買ってきて冷蔵庫に入れてしまうと重い腰がなかなかあがらないので、買って帰ったらまずこの作業に取りかかります。そうすると、使いたいときにサッと使えて時短にもなるし、冷蔵庫にずっと入れてなかなか使わず無駄にしてしまったなんてことにもなりません。

今回ご紹介したカットだけでなく、煮物用に厚めの輪切りや、乱切りなど、用途に合わせてお好みの大きさでカットしてくださいね!冷凍した大根は味も染みやすいので煮物にも向いているんですよ。

今まで1本は使い切れないと購入を迷っていたかたや、買ったは良いけどなかなか消費できないと思っていたかたも、ぜひ冷凍保存をしてゆっくりと大根料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターえりか
3人のママで整理収納アドバイザー。「人生一度きり」という思いが年々強くなり、笑顔と感謝の気持ちを大切にしながら日々暮らしを楽しむ。家族みんなが快適に過ごせる家づくりを目標に、無理なくできる収納や暮らしのアイディアを提案しています。

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