【技レシピ】こうすれば食べられる!こどもに気付かれずに大根を食べてもらえる魔法のレシピ
- 「この家が好き!!」と家族みんなに思ってもらえることを目標としている超ポジティブな整理収納アドバイザー。子供の頃からの趣味は部屋の模様替え。家と家族をこよなく愛す3人の子供たちのママ!もっと見る>>
みなさんこんにちは。
3児のママで整理収納アドバイザーの資格を持っているサンキュ!STYLEライターのえりかです。
野菜に苦手意識があるお子さんは多いのではないでしょうか。
わが家の3人の子どもたちも苦手なものがあるのですが、調理法を工夫することによって食べられることも!今回は大根と気付かずに子どもたちが大根をぱくぱく食べられるとっておきのレシピをご紹介します。
苦手な野菜はすりおろしてつかう!が鉄則
「食感が苦手ならばすりおろしてみよう!」
離乳食期に浮かんだアイディアをいまでもフル活用。苦手と感じそうなものはわたしはよくすりおろして調理しています。にんじんや玉ねぎもすりおろしてしまうと、まず入っていることには気付かれないし甘みも出て良いんです。
大根はすりおろしてみぞれ煮にしてみましょう。調味料と合わさると大根特有の苦味も感じにくくなりますよ。
煮汁までおいしい!鶏胸肉と大根のみぞれ煮
鶏胸肉をつかったさっぱりおいしいみぞれ煮のレシピをご紹介!
もも肉だとよりジューシーですが、弱火で大根と煮込むと胸肉もやわらかく仕上がりますよ。
大根のうまみがぎゅっと詰まった煮汁がこれまたおいしいのです。
材料
鶏胸肉 2枚(もも肉でもOK)
大根 10センチほど
酒 大さじ1
薄力粉 適量
A(酒 大さじ3・みりん 大さじ2・醤油 大さじ2)
つくりかた
⑴そぎ切りにした鶏胸肉に酒大さじ1をもみこみ10分ほどおいておく
⑵大根はすりおろし、Aの調味料を混ぜ合わせておく
すりおろし器に直接調味料をいれると洗い物も少なく済んで◎
すりおろした大根の汁もぜんぶ使いますよ!捨てずにそのままにしておいてくださいね。
⑶胸肉全体に薄くコーティングするように薄力粉をまぶす
⑷熱したフライパンに油をしき、中火で両面焼き色をつける
⑸両面焼き色がついたら(中に火が通っていなくてOK)調味料とあわせたすりおろし大根をざーっと流し入れ、蓋をして弱〜中火で煮込む
胸肉に火が通ったらできあがり。
「食べられた!」が増えるとうれしい
大根が苦手なお子さんがもしみぞれ煮をぱくぱくと食べられたら「じつはこの中に大根たくさん入っているんだよ〜」と教えてあげてください。「食べられた!」が増えると、苦手なものを克服できたことが自信にもつながるかも。
食卓に出して気付かれずに食べてもらえたときはわたしはいつも心の中でガッツポーズ。ごっくんできたあとにネタバラシしてこどもたちの反応を楽しんでいます。野菜が入っているとわかった瞬間食べられなくなることもあるので(なんで・・・?)、ネタバラシのタイミングにも注意が必要です。
たまに食べているさいちゅうに野菜の存在に勘付かれてしまうこともあるのですがそれもまたおもしろいですよ。
みなさんも、ぜひ試してみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターえりか
3人のママで整理収納アドバイザー。「人生一度きり」という思いが年々強くなり、笑顔と感謝の気持ちを大切にしながら日々暮らしを楽しむ。まいにちのごはんは基本時短でできるもの。家族の笑顔は食卓から!という思いでみんなが喜ぶ料理を日々研究中。