【蒸籠ってじつは簡単】蒸すだけなのにごちそう一品できあがり!ヘルシーで素材の旨みもたのしめます

2024/02/29
  • 「この家が好き!!」と家族みんなに思ってもらえることを目標としている超ポジティブな整理収納アドバイザー。子供の頃からの趣味は部屋の模様替え。家と家族をこよなく愛す3人の子供たちのママ!もっと見る>>

みなさんこんにちは。
3児のママで整理収納アドバイザーの資格を持っているサンキュ!STYLEライターのえりかです。

蒸籠(せいろ)は、食材を入れて、沸騰した湯が入った鍋の上に置き、蒸気で加熱する蒸し器です。油もつかわないのでヘルシーでいて、食材の栄養分ものこりやすく健康的な食事をたのしむことができます。
置いているだけでもおしゃれなので、さいきんではキッチンインテリアとしても人気のアイテムです。

そんな蒸籠、つかったことのないひとは「むずかしそう」と思うかもしれません。でも、じつはつかいかたはとても簡単なんですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。

蒸籠の基本的なつかいかた

蒸籠は竹や杉、ひのきをつかったものが一般的です。
つかうときは、蒸籠の焦げつきを防ぐために、一度水で濡らします。
しっかりと浸透させたほうがより良いですが、時間がないときはさーっと流すだけでもOKなのでかならず濡らしてからつかいます。

蒸籠のなかに食材を入れるときは、蒸籠用の布巾かクッキングシートを敷きます。
クッキングシートに比べて布巾のほうが蒸気が通りやすいので、蒸籠を複数段重ねてつかうときは布巾が好ましいですが、クッキングシートでももんだいなくつかえますよ。

蒸籠は基本的に洗うとき洗剤は使用しないほうが良いとされています。汚れがついたときはサーっとお湯で流したりたわしでこすったりするのですが、材料によっては肉汁が出たりして蒸籠をついてしまうと気になることがけっこうあるんです。なのでわたしは、クッキングシートをつかうことのほうが多いです。食材によって使い分けると良いですね。

簡単一品!満足ボリュームの豚ヒレと野菜蒸し

こんかいは、豚のヒレブロック肉をつかいました。脂身もすくないので蒸籠でも調理しやすいですよ。

豚ヒレに肉は7mm程度の厚さにスライス。
しめじはほぐして、にんじんは輪切りにスライスし、お花型で型抜きしました。もちろん、くりぬいた花型のまわりの部分もぜんぶ使いますよ。

蒸籠蒸しの良いところは、分量も食材も自由!お好みのものを入るだけ。
いれるものを考えるのも、つめる作業もたのしいです。

クッキングシートを敷いたら、食材を並べていきます。
できあがりの見た目も考えて、きれいに並べておくと良いですよ。

今回は、にんじんのくりぬいたまわりの部分を豚肉と交互に並べていきました。豚肉のあいだに入れることによって、できあがったときの肉どうしがくっつくのを防ぐ役割をしています。

あとは蓋をして、鍋の湯が沸騰したらそのうえにのせて蒸すだけです。
蒸し時間は食材によって変わるのでときどき様子を見てくださいね。でも、蒸気で加熱しているので焦げ付いたりすることはなく、じっくりと加熱できますよ。

できたてほっかほか!素材のうまみギュッ!

10分も経たないうちに、あつあつほっかほかの豚ヒレと野菜蒸しができあがりました。
蒸気で加熱することによって肉もやわらかく仕上がります。

この日はポン酢をかけていただきました。
肉の旨みがギュッと詰まって、これがおいしいんです。素材本来の旨みを感じられるのも蒸籠の良いところ。

蒸籠のつかいかた、いかがでしたか?
食卓にそのまま出すこともできるし、食卓に出したあとも、長いじかんあたたかさが続くので、ほかほかの食事をたのしむこともできますよ。つかってみると、手軽さとおいしさにハマるかも?
ぜひ、お試しくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターえりか
3人のママで整理収納アドバイザー。「人生一度きり」という思いが年々強くなり、笑顔と感謝の気持ちを大切にしながら日々暮らしを楽しむ。まいにちのごはんは基本時短でできるもの。家族の笑顔は食卓から!という思いでみんなが喜ぶ料理を日々研究中。

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