
真夏のむだ遣いに気をつけて!節約ガチ勢が【VS猛暑】でやることやらないこと
今年も暑い夏がやってきますね。暑さとともに心配になるのが、「電気代」や「むだな出費」。筆者は、これまでの節約生活の経験から「むだを見極め、使うところにはしっかり使う」メリハリが重要だと実感しました。
そこで今回は、【冷房・買い物・外出・食事】の4つの視点から、暑さに負けず家計も守る「節約ガチ勢の暑さ対策術」を紹介します。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.冷房は我慢しない!「エアコン」をむだなく使い倒すコツ
節約ガチ勢は冷房を我慢しません。

節約を意識しだした頃、冷房をケチって熱中症になりかけたことが数回あります。猛暑の日にも電気代を削減しようと耐えましたが、体調を崩して余計にお金がかかりました。
筆者はこれまでの失敗からようやく学習し、現在は冷房を効率よく利用しています。ポイントとしては、
・自動運転モードを利用して室温を最適化する
・温度計を置いて、温度の下がり過ぎに気を付ける
・寝る前はタイマー機能を利用して必要な時間だけ使う
・フィルター掃除をして運転効率を上げる
・レースカーテンで直射日光をさえぎる
などに気をつけています。キンキンに冷やしさえしなければ、冷房は暖房ほど電気代を食いません。暑い夏は我慢せず、工夫してエアコンを味方につけるのが、節約ガチ勢流です。
※冷房を我慢するのはシンプルに体に悪いのでやめましょう。そして本当にしんどいです。
2.たとえ百均でも買わない!「暑さ対策グッズ」
冷感グッズや、こまごました暑さ対策グッズは買いません。

夏になると至るところで販売される「冷感グッズ」。ズボラな筆者は、シーズン後に翌年まで保管しておくのもわずらわしいし、冷感タオルや下着なども普通の生地のものと一緒に片付けていたら「どれが冷感のやっけ?」とわからなくなってしまう経験も多々あり…
ハンディファンやネックリングなどの暑さ対策グッズも、冷房を効率よく利用すれば必要ないと考えています。買い出したらキリがない上に、使うシーズンも限られているので、筆者は買いません。
帽子や普通のタオル、水筒など、年間を通して同じものを利用しています。
3.えっこんなに快適?!「公共施設」を利用しよう
涼しくて快適な公共施設をフル活用しています。

特におすすめなのが、子育て支援センターの室内遊び場や図書館です。電気代を気にせず快適な空間でのびのびと過ごすことができますよ。何時間いても「無料」なのが嬉しいですね。
ちなみに図書館には、本だけでなく雑誌もたくさん置いてあるので、普段読書をしないかたでも楽しく過ごせるかと思います。
また、夏といえば「プール」。これも公共施設を利用することで利用料をグッと抑えることができますよ。年々数が減ってきているのは残念ですが、ぜひ近隣の公共プールをGoogleマップで検索してみてください。水遊びができる公園もいいですね。
4.食費も体も守る!「夏野菜」で涼しいごはん
旬の食材は家計にやさしく、体を内側から冷やしてくれます。

夏野菜には水分が多く含まれており、体内の熱を下げる効果が期待できますよ。東洋医学の観点からも、暑い時期に積極的に取り入れるとよいとされています。
体を冷やす夏野菜の代表例として、
・きゅうり
・トマト
・なす
・ピーマン
・レタス
・ゴーヤ
・冬瓜(とうがん)
などが挙げられます。加熱せずに生食すると効果アップ。お求めやすくなる旬の野菜を食事に取り入れることで、効果的に体の熱を逃がしましょう。
冷え過ぎが心配なかたや冷え性のかたは、生姜や味噌など身体をあたためる食材と組み合わせると安心ですよ。
以上、節約ガチ勢の暑さ対策術を紹介しました。何かと出費の増える夏。「むだを見極め、使うところにはしっかり使う」メリハリのあるお金遣いで、少しでも快適に乗り切りたいものですね。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは2LDKの賃貸アパート。