捨てるだけでお金が貯まる?!資産4000万円の節約主婦が手放した5つの物

サンキュ！STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。

「お金を貯めたいなら、まずは捨てることが大切！」そんな言葉を聞いたことはありませんか。筆者は、投資をしながら資産4000万円を築くなかで、不要なものを手放すことが資産形成につながると実感しました。

そこで今回は、かつて汚部屋に20年近く住んでいた筆者が手放してよかった物を5つ紹介します。ぜひ、最後までチェックしてみてくださいね。

1.今後着る予定のない「服」

着ていない服、着る予定のない服は手放して正解でした。

着ないのに捨てられなくて、クローゼットを圧迫していた衣服たち。「着る服がなくなったらどうしよう」という不安からなかなか手放せませんでしたが、徹底的に減らした現在の方がグンと暮らしやすくなりました。

見ているだけでイライラするクローゼットが物理的にすっきりしたことで、心もすっきり。服の数が少ないことで、毎朝の服選びに時間とエネルギーをかけずに済むようになりました。

服をたくさん持っているのに「着る服がない」と感じるストレスからも解放され、湯水のごとく服にお金を注いでいた悪習慣が断ち切れました。

2.必要以上の「食器」

現役で使っている食器以外は、全て手放しました。

食器棚がぎゅうぎゅうに詰まっていると、取り出す際に割ってしまうリスクがあります。そこで、毎日の食卓に並ばない食器やグラスは、全て売ったり譲ったり処分したりしました。

整理する際には、「普段使いしやすい食器」、「取り出しやすい食器棚」であることを意識。すると、毎日の自炊がよりラクに続けられるようになりました。

キッチンの物を減らすことで作業がしやすくなり、外食の回数が減って節約に繋がったと感じます。

3.手入れの面倒な「マット類」

キッチンマット、玄関マット、トイレマットはすべて撤去しました。

マットを置くということは、手入れや管理といった雑事まで所有することになります。一度気になりだすと、見ているだけでモヤモヤするマット類。筆者はこれらの洗濯が面倒すぎて、処分しました。

すると、気分爽快！置いていた頃よりも掃除がしやすくなり、ずっと清潔さを保てるようになりました。浮いた時間で子どもと遊んだり、お金の勉強をしたりと、有意義な過ごし方ができるように。

マットに限らず、「あって当たり前」を疑うことで、雑事は減らせると考えます。

4.一軍以外の「靴・バッグ」

靴とバッグは用途ごとに最低限の数を残し、あとは全て手放しました。

筆者はこれまで靴箱に収納しきれないほどの靴を所有していました。デザインが似通ったもの、見た目は好きだけれど履くと足が痛くなるもの…厳選しきれていない状態だと、新たに買い足すことにも抵抗がなくなってしまいます。

同様のことがバッグにも言えます。用途の被ったバッグを複数持っていましたが、それでも暇さえあれば新しいものを求めて、アウトレットやショッピングモールへ繰り出していました。

そこで、一軍だけ残してあとは全て手放すことに。すると、「今あるもの」に満足できたため、闇雲にお店を徘徊することがなくなりました。こうすることで、お金と時間の無駄が大きく減らせたと感じています。

5. 使わず眠らせている「いただき物」

収納スペースを圧迫しがちな使っていないいただき物は、手放しました。

人からもらった物って、なかなか手放しにくいですよね。しかし、プレゼントは「相手に渡した瞬間に役目を終える」と考えれば、手放すハードルが下がります。むしろ、その「物」のせいで相手が悩んでいると知ったら、贈り主も心苦しく感じるでしょう。

筆者の場合、結婚式の引き出物や、お土産にもらった南国風の置物、サイズの合わないお古のマタニティグッズなど、使わずに保管していたものがたくさんありました。

そこで、「必要としている人に譲った方が、物も喜ぶはず」と考え、思い切ってフリマアプリで出品。すると、購入してくれた方にとても喜んでもらえて、筆者自身も気持ちが軽くなりました。

使わない物を溜め込むと、収納はどんどん圧迫され、暮らしの余白がなくなります。本当に必要としている方へと循環させることで、大きな家に引っ越さずとも、快適に暮らし続けることができると考えます。

以上のように、物を手放すことで時間と空間と心に余裕が生まれ、お金を貯めやすい環境を整えられました。ぜひ皆さんも、不要な物を手放してみてくださいね。想像以上の効果が感じられますよ。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ！STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子２人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは２LDKの賃貸アパート。