えのき

【きのこ】実は冷凍保存でうま味&栄養アップ!?時短にもなる!その方法とは

2025/01/17
  • 自炊ガチって資産爆増した専業主婦。食費4万円!食費のやりくりや低コストな暮らしの工夫が得意です。 もっと見る>>

自炊ガチって資産爆増した主婦、サンキュ!STYLEライターのはらすです。

低カロリーでヘルシー食材としてお馴染みの「きのこ」。値段もお手頃で日々の食事にも取り入れやすいきのこですが、おいしく保存するには「冷凍保存」がおすすめって知っていましたか?

今回は、うま味&栄養アップ!きのこの栄養素や冷凍保存のメリットについてご紹介します。

栄養について

きのこは低カロリーですが、栄養素が豊富な食材です。主な栄養素は、ビタミン類、食物繊維、ミネラル類となっています。

・ビタミンD
骨の健康を保つために重要なビタミンD。カルシウムの吸収を助けてくれます。

・ビタミンB群
ビタミンB1、B2、ナイアシンなどが含まれていて、エネルギー代謝のサポートをしてくれます。疲労回復や皮膚・粘膜の健康維持に役立つ栄養素です。

・食物繊維
不溶性と水溶性の両方の食物繊維が含まれています。これらは、便秘の解消や腸内の善玉菌を増やす働きがあり、腸内環境の改善にも役立ちます。

また、血糖値やコレステロールのコントロールもしてくれる優れものです。

・ミネラル類
血圧を正常に保つ働きのあるカリウムや免疫力の向上や老化防止予防に効果のあるセレンも含まれています。

ダイエットはもちろん、健康維持のためにも「きのこ」は積極的に食事に取り入れたい食材ですね。

【冷凍メリット1】うま味が増す

きのこは冷凍することで細胞壁が壊れ、うま味成分であるグルタミン酸が外に出やすくなります。その結果、うま味が増し、さらに栄養価も高くなると言われています。

筆者は、お味噌汁などスープ類はもちろん、ハンバーグの肉だねには「刻んだえのき」を入れています。ハンバーグのうま味アップ&かさ増しにもなるのでおすすめですよ。

【冷凍メリット2】保存期間が延びる

冷凍することによって、鮮度を保ちつつ、保存期間を大幅に延ばすことができます。冷蔵保存だと1週間程ですが、冷凍保存することで1ヶ月以上保存することが可能になります。

筆者は、買ったらすぐに下ごしらえをして、冷凍保存しています。

【冷凍メリット3】時短&必要な分だけ使えて便利!

カットされたえのき

冷凍する前に石づきを取り、使いやすい大きさに切っておくと、調理の際にそのまま使えるので時短になります。

また、おすすめなのが「小分け冷凍」です。使いたい分だけ取り出して調理ができるため、食品ロスを減らすことにも繋がります。

筆者は、えのきとしめじはまとめ買いをし、常に冷凍庫にストックしています。毎日食べる汁物にえのきは必須!そのままお鍋に入れて煮込むだけなので、時短にもなるうえに、うま味&栄養たっぷりの汁物はお腹も心も満たされますよ。

冷凍するときの鉄則3選

1、水洗いをしないこと
水洗いをすると風味が落ちるだけでなく、べちゃっと水っぽくなってしまいます。汚れが気になる場合は、キッチンペーパーなどで軽く汚れを拭き取ってみてください。

2、生のまま冷凍すること
冷凍するとうま味と栄養価がアップするきのこですが、加熱してしまうと効果が得られません。必ず「生のまま」冷凍しましょう。

3、短時間で冷凍すること
うま味や栄養価を逃さないように、なるべく短時間で冷凍しましょう。ポイントとしては、食べやすくカットしてからジッパー付き保存袋に入れます。そして、熱伝導率の高い金属製のトレーに置いてから冷凍するのがおすすめです。

もちろん、急速冷凍機能があればそちらでやっていただいて大丈夫です。

きのこの住所は「冷凍庫」で決まり!

色々なきのこ

いかがだったでしょうか。「きのこ」は、冷凍するだけで「うま味も栄養もアップ」してしまう優れもの!

もう、きのこの定位置は「冷凍庫」で決まりですね!

注意点として、きのこは解凍すると水分が出やすいので、凍ったまま加熱調理するのがおすすめですよ。炒め物やスープにそのままドボン!と投入してみてくださいね。

気になった方はぜひやってみてください!

■記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターはらす
自炊ガチって資産爆増した専業主婦。食費4万円!食費のやりくりや少ないお金でも楽しく暮らすための工夫が得意技。最近は資産運用について勉強中です。

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