年300万円貯める主婦の「挫折しないで家計簿を続ける」3つのコツ
家計管理と投資で家族の「やりたい!」を叶える主婦、サンキュ!STYLEライターのしまこです。
「貯金したいから家計簿をつけなきゃ…」と始めてみたはいいものの、毎回挫折してしまってお悩みの方、多いのではないでしょうか?
私自身、コツが身につくまでは何度も新品の家計簿を用意しては三日坊主・・・
自分には無理だと諦めていた時期もありましたが、家計簿歴は10年に。
挫折を乗り越えて、年300万円貯まる家計に生まれ変わらせることに成功しました!
そこでこの記事では、三日坊主の私でも10年続けられた「家計簿のコツ」を紹介します。
参考になれば嬉しいです♪
目標とごほうびを具体的に決めておく
具体的な目標もなく、「とりあえず」で家計簿をつけ始めても長続きしないのは当然。
・使途不明金を減らしたい
・毎月3万円は貯金したい
・食費を見直すきっかけにしたい
など、家計簿をつける理由をはっきりさせて、達成したい目標を具体的に決めておくことが大切です。
また、頑張った自分へのご褒美もお忘れなく。
「予算内におさめられたらコンビニスイーツ」など、プチご褒美を決めておくとモチベーションをキープしやすくなりますよ。
完璧を目指さない
いつ・何にお金を使っているかをしっかり把握したいあまり完璧を求めてしまうと、逆効果になってしまうことがあるので注意が必要です。
・毎日続ける
・1円単位で合わせる
・項目をきっちり分ける
など、ルールを厳しくすると作業の手間が増えるし、イライラやモヤモヤの原因に!
キャッシュレスやクレジットカードを使えば、ますます合わせる難易度は上がります。
項目が分けが煩わしいなら、「変動費」などとまとめて管理してもいいわけですよね。
食費を見直したいなら、「食費」と「食費以外」だっていいのです。
完璧であることより、ゆるく続けることの方が重要だと割り切ることも大切です。
ゲーム感覚でこまめに「ふりかえる」
家計簿は「つける」ことよりも「ふりかえる」ことに意味があります。
ふりかえりでは、できなかったことよりもできたこと・良かったことから目を向けていくのがコツ。
今週はノーマネーデーが1日だったから、来週は2日に増やしてみよう!とか、食費3000円減らせたから次は5000円にチャレンジしてみよう!など、細かくふりかえりながらゲーム感覚で楽しむのもいいと思います。
切り詰めた節約が続くのは辛いですが、短期間でクリアできるゴールを用意してこまめにふりかえると、工夫して楽しく乗り切ることができるかもしれませんよ!
家計簿は続けなくてもOK!
ここまで家計簿を「続けるコツ」をお伝えしてきましたが、家計を整えたい、たくさん貯金をしたいという目標を叶えるのに、家計簿を続けることは必須ではありません。
家計簿はあくまでも、何に使っているのかをふりかえりやすくするための手段。
1週間分の支出をメモ帳に書き出すだけでもいいんです。
「今月は使いすぎてしまったから、来月は気合いいれて引き締めよう」と思ったときだけつけるのでも効果は十分。
続けることにこだわりすぎず、自分が楽しみながら、無理なくできる方法を探してみてくださいね♪
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター しまこ
家計を整えて、投資で増やす!家族の「やりたい」を叶えるFPママです。がんばりすぎなくてもコツコツ貯まる、仕組み作りが得意。貯金ゼロからでも3000万円貯めた、資産形成のコツを紹介します。