おいしいの?「加熱用バナナ」を食べてみた

2020/01/25
  • 子育て・マインド分野を得意とするWEBライター。チャイルドコーチングアドバイザー、ライフコーチもっと見る>>

主婦の身近なことなら何でも書く、サンキュ!STYLEライターの山名美穂です。

スーパーで発見した調理用バナナを、料理して食べてみました。

調理用バナナ

その名の通り、加熱して食べる料理用のバナナです。

熟しても、普通のバナナのようには甘くならないとか。

今回入手したのは、フィリピン産 41円(税込)/100g、1本で53円(税込)でした。

どうやって食べる?

調べたところ、蒸す・茹でる・煮る……など。

原産地では、お芋のような主食的立ち位置なんでしょうか……。

バナナを茹でるとか想像が追いつきません。

インドネシアの揚げバナナ「ピサンゴレン」とさつま芋の天ぷらをイメージして、衣をつけて揚げることにします。

皮、分厚く硬い

皮が厚く、硬いです。

手では剥けないので、包丁を使いました。

皮をむいたらバナナっぽい

ちょっとゴツゴツした、色白のバナナですね。

切ってもバナナ

バナナです。

1.5cmの厚さでそぎ切りにしました。

揚げます

市販の天ぷら粉を溶いたものをつけて、油で揚げます。

野菜の天ぷらをイメージして、160℃で約4分。

途中で一度裏返しました。

出来上がり。

見たまんま、スライスしたバナナの天ぷらですね。

アツアツのうちにいただきます!

なんだろうコレは……

なんでしょう、このなんとも形容しがたい食べ物は。

調理用バナナ、基本的に無味、水分少なめ、飲み込んでからかすかにバナナの青くささ。

さつま芋やじゃが芋にあるような、甘みや粘りはありません。

なんだろう、コレは。

家族の反応

さつま芋の天ぷらと共に、その日の食卓へ。

息子はひと口食べて無言で拒否。

まだ帰宅していなかった配偶者には出す勇気もなく、ひとりで食べました。

お塩ふったり、マヨネーズつけたりしましたが、どれも「なんか違う」。

天つゆに浸してみた

二切れ残ったので、翌日温め直して天つゆに浸してみました。

衣全体に味がしみて、青くささもほぼ感じず。

コレはコレでありのような、バナナ本体の味はないので、バナナである必要がないような。

ともかく完食!

最後に

今回は「?」な結果になりましたが、調理法に改善の余地が多分にあるように思いました。

感じた青くささや硬さは、バナナがもっと熟していれば気にならなかったかも知れません。

日本でも、調理用バナナを食べる習慣がある地域、あるのでしょうか。

初めての調理用バナナ、トライできてよかったです。

なかなかお目にかかれない食材、見かけたらまた買っちゃう予感がしています。

■この記事を書いたのは…山名美穂
サンキュ!STYLEライター。主婦の身近なトピックをマルチジャンルで執筆中。ウェブ記事執筆・掲載実績多数あり。小説も書きます。文章大好き主婦。

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