皿にのったいかのレモンバター炒め

骨がないから下処理簡単♪魚介不足に「いか」!いか3杯で4品♪おすすめレシピ3選

2024/06/30
  • 育児料理アドバイザー、食育インストラクター。子供と一緒に作る料理、子供に食べさせたい料理を提案中。もっと見る>>

食育インストラクターで料理家の菅智香です。

魚介類をもっと食べなきゃいけない!わかっていても、肉に比べて調理の手間がかかる魚介類は、どうしても食卓の登場頻度が下がってしまいがちですよね。そこでおすすめしたい食材が「いか」です。

いかには骨がないので、下処理がとても簡単!この記事では「いか」3杯で合計4品できるレシピをご紹介します。ぜひチェックしてくださいね。

おつまみに♪いかのアンチョビソテー

いかのアンチョビ炒め

材料4つだけ!メイン食材ひとつで作れる、簡単レシピです。アンチョビの風味が効いたお酒にぴったりのひと品ですよ。

材料

いか 1杯
にんにく 1片
アンチョビペースト 2g
オリーブオイル 大さじ1杯

作り方

(1)いかは内臓を取り、胴は1cm幅に切り、足は食べやすい大きさに切る。
(いかわたは4つ目のレシピで使うので捨てないでください)
にんにくはみじん切りにする。

(2)フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火にかける。

(3)にんにくの香りがしてきたら、アンチョビペースト、いかを入れる。いかの色が変わるまで、全体を絡めるように加熱して完成。

風味豊か♪いかのレモンバター炒め

いかのレモンバター炒め

いかにレモンの香りを効かせましょう。洋風の味わいに仕上がるひと品です。

材料

いか 1杯
にんにく 1片
レモン果汁 小さじ2杯
バター 5g

作り方

(1)いかは内臓を取り、胴は1cm幅に切り、足は食べやすい大きさに切る。
(いかわたは4つ目のレシピで使うので捨てないでください)
にんにくはみじん切りにする。

(2)フライパンにバター、にんにくを入れて弱めの中火にかける。

(3)バターが溶けたらいか、レモン果汁を加え、いかの色が変わるまで加熱して完成。

オイルもおいしい!いかとミニトマトのアヒージョ

スキレットに入ったいかのアヒージョ

いかをオイル煮にするレシピです。トマトの酸味と甘味がアクセントになりますよ。

材料

いか 1杯
ミニトマト 6個
にんにく 2片
塩 適量
オリーブオイル 適量

作り方

(1)いかは内臓を取り、胴は1cm幅に切り、足は食べやすい大きさに切る。
(いかわたは4つ目のレシピで使うので捨てないでください)
にんにくは潰す。

(2)スキレット(または小さめのフライパン)の底から1cmの高さまでオリーブオイルを入れる。

(3)ミニトマト、にんにくを入れて中火にかける。

(4)煮立ったらいかを加えて色が変わるまで加熱し、塩で調味して完成。

おつまみに!じゃがいものいかわた炒め

皿にのったじゃがいものいかわた炒め

いかわたを使い、もうひと品作りましょう。いかわたの独特の旨味と風味で、絶品おつまみになりますよ。

材料

じゃがいも 2個
いかわた 3杯分
バター 10g
酒 大さじ1
塩 適量

作り方

(1)いかわたと酒をよく混ぜ合わせる。

(2)じゃがいもの皮を剥いて小さめのひと口大に切る。

(3)耐熱皿に水大さじ1とともに入れる。ふんわりラップをし、電子レンジ600Wで2分加熱する。

(4)フライパンにバターを入れて中火にかける。

(5)バターが溶けてきたらじゃがいもを入れて焼き色が付くまで加熱する。

(6)いかわたを加え、汁気なくなるまで加熱し、塩で調味する。お好みで小ねぎ(分量外)を散らして完成。

いかは下処理が簡単で、取り入れやすい魚介です。あなたの食卓にいかを使うレシピをもっと取り入れてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー、食育インストラクター、受験フードアドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理のレシピ開発・提案、食品メーカーのレシピ開発等行っています。

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