【旬食材】ごぼうは気温によって保存場所が違うよ&ごぼうが主役のおすすめレシピ3選
食育インストラクターで料理家の菅智香です。
この記事では寒くなる季節に旬を向かえる「ごぼう」の正しい保存方法をご紹介します。あわせて紹介するごぼうが主役の簡単レシピも必見ですよ。ぜひチェックしてくださいね。
気温によって保存する場所を変えよう
ごぼうは乾燥にとても弱い野菜です。買ってきた状態のまま放置すると傷むスピードが加速してしまうので、湿らせた状態をキープすることが大切です。
ごぼうは洗わずに泥が付いた状態のまま新聞紙に包んで保存するのが正解です。15度を上回る気温の日は常温は避け、冷蔵庫にいれてくださいね。
メイン食材ひとつ!ごぼうのめんつゆバター炒め
メイン食材はごぼうだけで作れるひと品です。あとひと品欲しいとき、お弁当のおかずにもおすすめですよ。
材料
ごぼう 70g
バター 10g
めんつゆ 小さじ2(2倍濃縮)
塩 適量
粗びき黒こしょう 適量
作り方
(1)ごぼうは包丁の背で皮をこそげとり、細切りにする。
(2)フライパンにバターを加えて中火にかけ、水気を切ったごぼうを入れて、ごぼうがしんなりするまで炒める。
(3)めんつゆを加えて全体を混ぜ、塩・粗びき黒こしょうで調味して完成。
やみつき!揚げごぼうの甘辛炒め
揚げたごぼうを甘辛く味付けするレシピです。少し手間がかかりますが、作る価値のあるおいしさですよ。
材料
ごぼう 70g
片栗粉 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
みりん 大さじ1/2
揚げ油 適量
作り方
(1)ごぼうは包丁の背で皮をこそげとり、5cm程度の長さに切り、さらに縦半分に切る。
(2)片栗粉をまぶす。
(3)フライパンの底から1cmの高さまで揚げ油を加えて中火にかけ、ごぼうを揚げ焼きにして取り出す。
(4)別のフライパンに砂糖、しょうゆ、みりん、ごぼうを加えて中火にかけ、とろみがつくまで混ぜながら加熱して完成。
炊飯器で一発!ごぼうと油揚げの炊き込みごはん
材料を炊飯器に入れてスイッチを押せば完成するお手軽レシピです。忙しい日にピッタリの主食ですよ。
材料
米 2合
ごぼう 70g程度
油揚げ 1枚
めんつゆ 大さじ2(2倍濃縮)
作り方
(1)ごぼうは包丁の背で皮をこそげとり、細切りにする。
(2)油揚げはキッチンペーパーで油を抑え、細切りにする。
(3)米を研ぎ、めんつゆを入れてから炊飯器のメモリまで水を入れる。
(4)ごぼう、油揚げを広げ入れ、通常炊飯する。
(5)全体を混ぜ、お好みで小ねぎ(分量外)やごま(分量外)をのせて完成。
ごぼうは気温によって保存場所を変えれば、おいしさをキープして保存できますよ。旬の季節に、ごぼうをおいしくいただきましょう。
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー、食育インストラクター、受験フードアドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理のレシピ開発・提案、食品メーカーのレシピ開発等行っています。