いつまで使う?捨てられない私が決めたコスメの「捨て基準」とは

2020/10/25
  • 暮らしにまつわるあれこれを幅広く執筆するオールラウンダー。とりわけ北欧インテリア・家計・読書が好き。もっと見る>>

こんにちは。暮らしにまつわるあれこれを幅広く執筆するサンキュ!STYLEライターのあやをです。

私は、物を捨てるのが苦手です。どんな物でも「もしかしたらまだ使うかも」「まだ綺麗だし」そんな風に思っては引き出しにしまって大事にとっておくタイプ...。今回は、そんな私が思い切って捨てたものをご紹介します。

コスメいつ捨てるか問題

今回捨てたのはズバリ!「コスメ」
食品と違い、コスメは、使用期限が明記されていないことが多いので、捨て時が難しいですよね。しかもコスメって高いじゃないですか。つい勿体無いと思ってしまい、これまでなかなか捨てられませんでした。でもコスメは肌に直接触れるものなので、品質が劣化していると肌トラブルを引き起こす可能性も...。

カネボウ、資生堂のホームページを確認したところ、コスメは、未開封の状態で製造から3年間は品質を保つように設計されているそう。ただし、これはあくまでも未開封の場合。両社とも、いったん開封してしまった化粧品は、なるべく早めに使いきるようにと記載があります。「なるべく早めとは?!」って感じですよね。基準が明確ではないので結局捨てられない...。そこで、まずは自分で「捨て基準」を作ることにしました。

コスメを捨てる基準を決める

①2年以上前に購入したものは捨てる

今回手始めに捨てたのはこちら。正直に申し上げましょう、このディオールのアイシャドウは、5年以上前に購入したものです。引き出しを開けて、これ高かったしな...と思いそっと戻す。そんなことを繰り返して数年。その間、結局一度も使っていないのです。日焼け止めやリップクリームは、奥の方にしまいこんだまま、すっかり忘れてその後新しいものを何度も購入しているというズボラっぷり...。これらの古いコスメは、衛生面を考えて全て処分しました。

②1年以内に購入したものもにおいや質感が気になったら捨てる

今年はメイクをする頻度も少なかったので、1年以内に購入したコスメは中身が結構残っているものが多く、捨てるのは忍びない...。ということで、1つずつ状態をチェックし、油のにおいが気になったものや、表面が固まっていると感じたものだけ思い切って処分することに!やはり直接唇につけるグロス類は劣化が早いようです。

サンプル類はすぐに使う

コスメを整理していたら出てきたのが、大量のサンプル類。「旅行するときに使おう」と溜めていましたが、このご時世、旅行する機会もほとんどありません。そうこうしているうちに劣化してしまうので、これからは、もらったらすぐに使うことに。

それにサンプルって、量が多いことありませんか?特にシャンプーなどは、ショートヘアの私には多すぎます。今までは、勿体無いなあと思いながら旅先でそのまま捨てていましたが、家なら2、3日に分けて使うこともできます。パウダーファンデのサンプルなどは、化粧直し用としてポーチに入れておくのも良いですよね!

捨てられない私が捨てた結果

捨てるのが苦手な私が今回思い切って捨ててみて感じたことは「また捨てることで悩みたくないからこれからは慎重に買おう」です。以前はワンシーズンにいくつも買っていたけれど、トレンドも毎年変わるし、最近はメイクをする機会も少ないので、購入するときにきちんと吟味しよう、と思えるようになりました。こう思えることも、捨てるメリットなんですね。この調子で引き続き、脱「捨てられない女」を目指したいと思います!

◆記事を書いたのは・・・あやを
インテリアも節約も収納も料理もそこそこな肩書き迷子。強いて言うなら暮らしにまつわるあれこれを幅広く執筆する「暮らし」のオールラウンダー。お金好きが高じてFP2級を取得。暇さえあれば本を読んでいる読書家。Instagramでも定期的に読んだ本を紹介しています。

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