【節約】人生の転機到来!収入が半減して変わった浪費家から節約家への転身

2021/08/02
  • 節約×整理収納アドバイザー。「仕組みを整える節約術」や「ママの働き方改革」について発信しています! もっと見る>>

こんにちは!サンキュ!STYLEライターで、節約家の海老原 葉月です。SNSでは節約と整理収納を掛け合わせた【仕組みを整える節約術】を発信しています。


今でこそ節約家として、テレビや雑誌に出させていただくようになりましたが、実は数年前までは超浪費家でした…。そんな私が節約に目覚めたきっかけは、6年前に夫の収入が半減したことでした。

超浪費家から節約家に転身するまでの道のりは、紆余曲折だらけ(笑)!とにかく数字が苦手だったので、何度もやりくりに失敗しました。

今回は私の失敗談を含め、どうやりくりができるようになったかをご紹介します。

最高貯蓄額は5万円!?

先にお伝えした通り、元々はやりくりどころか、数字やお金に弱い超浪費家でした。結婚する前の最高貯蓄額は5万円!もはや貯蓄なんて呼べないレベルですよね…(笑)。

大好きだった洋服はおよそ500着も持っていたのに、いくら買っても満足しない。当時は浪費家だけでなく、実は「汚部屋の住人(いわゆるゴミ屋敷)」だったので、ものの持ち方も異常でした。ご想像の通り、これではお金は貯まりませんよね(汗)。

結婚後

結婚後のやりくりは夫の担当でした。「得意な人が得意なことをやればいい」と思っているので、数字系の得意な夫に全て丸投げ。私は生活費として食費と日用品費、それ以外に自分のお小遣いをもらってやりくりしていました。

あるだけのお金を使い切るのが得意だったため、生活費が予算内に収まったためしはほとんどありません。頭の片隅では常に「足らなくなったら補填すればいい」と思っていました。甘い考えですよね…。当たり前ですが、こんな中途半端な決意ではいつになっても赤字家計から脱出することはできません。

あの頃もう少し本気でやりくりしていたら…。家計の無駄に気がついていたら…。

今どれだけ貯蓄があったか。どれほどのお金を無駄にしていたか、正直悲しくなることもあります(笑)。ぜひ皆さんも、ピンチになる前にやりくり上手になってくださいね…!

人生の転機到来!「家」と向き合う

そして迎えた転機が2015年。夫の収入が働き方改革により半減したのです。ちょうど長男が幼稚園に入園、そして次男が産まれ、これからますますお金がかかる時でした。

収入激減に伴って、まず始めたのが「家の見直し」でした。

ご飯を食べる場所もないほどに荒れ散らかったダイニング、足の踏み場もないほどもので溢れたリビング。こんな状況を見るたびに、現実から目を背けるように外出していたんです。

家さえ居心地が良くなれば、無駄な外出、外食、買い物が減るはず…。そう思い、一念発起!お片付けのプロである整理収納アドバイザー2級の資格をとりました。

家も家計も「整理」する

資格を取得してから、我が家はどんどんプラスに変わっていきました。

家中が整ったことで、ものだけでなく、思考もポジティブに整理されるようになりました。

そして今まで苦手だった家計管理にも大きな変化が…。

家計もお片付けのハウツーと同じく、支出を全て書き出すことで今の現状を把握し、そこから無駄なもの(削れるもの)を取り除き、やりくりを再スタートさせました。

すでに片付けをして無駄なものがなくなったことで、ストックの管理がしやすくなり、必然的にダブり買いや無駄な買い物が減り、やりくりがスムーズに回るようになりました。

節約=快適な暮らし

そしてこの暮らしは今も継続中!その後、整理収納アドバイザー1級や、親・子の片付けインストラクター1級を取得し、さらにスマートな暮らしができるようになりました。

過去のやりくり失敗談も、今となっては自分にはどんなやりくり方法が合うのかを知るためのステップの一つだったと思うようになりました。

節約というと、我慢ばかりの辛い生活をイメージされる方も多いかもしれません。ですが、私にとっての節約生活は浪費家時代と比べると、お金も物も時間も無駄がなくなり、快適そのものなんです。

節約をしたいけどなかなかうまくいかないという方は、まずはぜひ家そのものを見直してみてください!

■この記事を書いたのは・・・海老原 葉月
小3、小1の男の子を子育て中の起業家ママ。 夫の収入が激減したのを機に、整理収納&やりくりに目覚め、資格を取得し起業。 簡単な工夫で続けられる暮らしのテクニックをSNSやセミナーにて発信中。 第17期サンキュ!専属読者モデル、整理収納アドバイザー、親・子の片付けインストラクター、食費節約家、ライターとして活躍中。元サンキュ!トップブロガー

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