【子どもに効いた!】散らかり放題リビングが即片付いた3つの方法

2022/08/16
  • 節約料理研究家・心理カウンセラー・時短家事コーディネーター。料理・食費節約・時短家事で多数の受賞、雑誌掲載されています。 もっと見る>>

小学生と中学生の子ども3人5人家族、フルタイムワーキングマザーのサンキュ!STYLEライター中島 愛(なかしま いつみ)です。

子どもが家に居る時間が長いと必然的に汚部屋率が高くなるのは、わが家だけでしょうか…。
夏休みに入った自宅のリビングには、マンガ本・宿題のプリントが散乱し、なぜか靴下の片割れやお菓子のゴミ。
酷い時には絵の具や色鉛筆のばら撒きまで…!

『片付けろーーーー!!!!』
と度々夫婦の怒りが爆発した、悲惨な1週間を解消できた3つの方法をご紹介します。

【ゲーム時間の前】を利用する。

子どもが毎日楽しみにしている『ゲーム時間』
この時間のためなら宿題もお手伝いも頑張れる我が家の子ども達の習性を活かし、
【ゲームはリビングが片付いていないとできない。】
というルールを作りました。

このルールで3人の子ども達がそれぞれ自分の番の前に片付けるようになったので、こまめに片付くようになりました。
さらに自分が片付ける時に他の兄弟のものがあると、『これ○○(兄弟の名前)のでしょ、持って行って!』と子ども同士で声を掛け合うようになったことも良い所。
スッキリしたリビングでのびのびとゲームができるようになりました。

ロボット掃除機を子ども達にかけてもらう

『掃除機かけるから片付けて!』と伝えても、『は~い』と生返事だけで、何かと小物が置きっぱなしでイライラ…の多かった1週間。
思い切って子ども達に一任することにしました。

そうしたところ靴下を吸い込んで凄い音がなったり、宿題で描いた絵を吸込みかけたり、作りかけていた図工の作品を倒されたりと青ざめることが多かった様子。
報告を受けた私が『そっか…大変だったね。ちなみに、壊れたら修理代は○万円だからよろしくね。』
と伝えるとますます青ざめて、掃除機をかける前にソファの下などをチェックしてくれるようになりました。

掃除機には負担をかけてしまいましたが、身を持って掃除機の威力や、【なぜ片付けないといけないのか】が分かったようなので良かったです。

夜9時前に片付ける

『お休み!』と笑顔で寝室に去っていく子ども達と対照的に、汚部屋リビングに残された私達夫婦は散乱物で埋められた床やソファにストレス爆発。
自分達のものは全くないのに、仕事で疲れてるのに片付け。という何とも残念な夫婦時間…。

そんな悲しい1週間を過ごし、その対策として実行したのが【夜9時前に片付けの声掛けをする】こと。
夜8時から10時までは家族でテレビを楽しむ時間が多い我が家。
番組と番組の間である9時前の5分間に『今のうちに自分のものだけ持って行って!』と声をかけると、次の番組を見たいからか、わりと直ぐ動いてくれるのです。
短時間だし、日中に何度か片付けているのでそんなに負担がないことも良いのかもしれません。

ため息をつきながら片付ける時間がなくなり、夫婦のストレスも解消されて良かったです。

こうやって回数を重ねることで『あまり散らからないうちに・その都度片付けた方がラク』ということを、子ども達に分かってもらえたらいいなと思っています。

ご紹介した我が家の【小中学生散らかし対策】3つ、参考になりましたら嬉しいです。

◆記事を書いたのは…中島 愛
節約料理研究家・時短家事コーディネーター。
フルタイムで働く3人の子供のママ。料理・時短家事・家計のやりくりで多数の賞を受賞。
『家族が癒される家作りを大切に』をモットーに、『節約しても豊かな暮らし』を実践しながらライフスタイル提案をしています。

Instagramでは、食費節約、時短弁当・時短技、日々の生活などを詳しく載せています!

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