使い捨てマスクを洗わずに何度も使える!!マスクカバーの作り方

2020/04/17
  • 栄養士。お菓子やパン、簡単料理を作るのが好きな3児ママです。子供と一緒にお料理を楽しんでいます。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのわんたるです。

マスク不足の現在、使い捨てマスクを何度も利用する人が増えてますよね。マスクを洗うと毛羽立ってしまい、つけ心地が悪くなる。そんなときにぴったりなマスクカバーを前回記事にしました。今回は作り方を紹介したいと思います。

まず先にお話ししたいのは、私はハンドメイドはあまり得意じゃないんです。
そしてかなりおおざっぱな性格なので、きっちりアイロンをかけて丁寧に作るのは面倒!!と思ってしまうんです。

そんな私が作った方法なので、こんな感じで作れるんだなと思って読んでいただければと思います。

マスクの型紙は?

まずは型紙。「この型紙があれば作れる!」というものがあるといいのですが、残念ながらありません。その理由はマスクによって大きさが微妙に異なるからです。

我が家にあったマスクを並べてみると、大人用、女性用、子供用と大きさはそれぞれ違い、さらに右側2枚はどちらも子供用ですが大きさが違いました。

マスクによってプリーツの数も違うので、型紙を作るのが難しいんです。

型紙なしで作る

型紙がないなら「型紙なしで作ってみよう」と思い、まずはマスクの大きさを測りました。
測るのはマスクの横の長さと、マスクを広げたときの縦の長さです。

縫い代1㎝で布を切る

サイズはマスクの横の長さと、広げたマスクの縦の長さを2倍にした大きさ。これに縫い代1㎝を足して布を切ります。

プリーツを作る

布の中心が分かるように印をつけます。マスクを横に並べておいて、マスクと同じ位置にプリーツが出来るように止めます。本当は上から何㎝の所を谷折り、山折りとするんだと思いますが、マスクと同じものが出来ればOKと思って、測らずに止めました。

両サイドを縫う

5㎜くらいの所を直線縫いします。

次に縫い代1㎝の所で折り、直線縫いします。

始めから縫いしろ1㎝でしっかりアイロンをかけると、縫うのは1回で済むかもしれませんが、プリーツをキレイに縫う自信がなかったので5㎜くらいの所で一度縫うことにしました。

中表にして上下を合わせる

布の表側が内側になるように合わせて、上を縫い代1㎝で直線縫いします。

ひっくり返してマスクをセット

縫い終わったマスクカバーをひっくり返すと完成です。

筒状になったマスクカバーの横から使い捨てマスクを入れて、ゴムの部分を両サイドから出します。

ピッタリサイズのマスクカバー完成

作りたいマスクの大きさぴったりのマスクカバーが完成しました。

使い捨てマスクとマスクカバーのプリーツも同じなので、つけ心地はバッチリ!!今回は子供用のマスクカバーを作りましたが、同じように女性用も大人用も作ることが出来ます。

柔らかめの布で作ったマスクカバーはつけ心地がいいので、いくつも準備しておくととても便利。使い捨てマスクを何度も快適に使えるので是非作ってみて下さい。

◆記事を書いたのは・・・わんたる
18歳長男、10歳長女、4歳次男のママ。
料理やスイーツやパンなど、子供と一緒に作れる簡単レシピが得意でレシピ発信しています。

※カバーを付ける事でマスクの通気性が落ちる、フィットしなくなるなど、マスクに期待している効果が正常に作用しなくなる場合がございます。マスクカバーは洗濯する事で物理的な汚れは落ちますが、ウィルスの除菌などを保証するものではありません。また、使い捨てマスクのくり返し利用は、購入時に比べてフィルターの捕集機能の低下を招きます。マスクのメンテナンス方法に関しては、以下の記事も併せてご覧ください。

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