リビング収納公開!狭小リビングにあえて置いているもの

2020/03/31
  • 8坪の狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー。6歳&11歳ママ。無印ニトリ100均収納が得意。もっと見る>>

8坪の狭小住宅3階建て旗竿地に、夫・娘2人と住みシンプルライフを目指す整理収納大好き!ライターのmiokoです。

リビングに造り付けの収納が無い我が家。狭いスペースなので本当は何も置きたくない!しかし3階建てという建物の特徴上、ものの配置は生活動線を最優先に考える必要がありました。家族の意見と子供の成長を考えて狭いリビングにあえて収納しているものとその理由をご紹介したいと思います。

まずリビング収納を公開します

あえての理由は後述します。

①思い出の作品類(あえて)

②ミシン、工具箱、加湿器など

③写真アルバム(あえて)

④ゲームやコード類

⑤DVD、レコーダー、カメラ類

あえてリビングに置いている理由

子供の作品類

思い出の品は通常そこまで使用頻度が高くないのでクローゼットや押入れの奥深くに収納されがちですよね。しかし作品や思い出グッズは頻繁に幼稚園や学校から持ち込まれます。いつかきちんと収納しようと思っているからこそ放置してしまいませんか。どのお母さんもお子さんの作品や思い出の品はすぐに捨てるのは忍びないですもんね。

子供の作品は厳選してセリアのファスナーケースに収納しています。幼稚園で姉妹1冊づつ、小学校は数冊に分けています。中身は作品だけにとらわれず思い出の品、作文、授業で使ったノート類も厳選して入れています。今後増えたら更に厳選していく予定です。

その上長女は昔から自分の過去の作品を見るのが好きでした。理由は2つある事が分かりました。

①過去の作品等を見る事で自分の成長が実感出来て自信が湧く(本人談)
②ママ(私)が作品等を大切に保管してくれる事が単純に嬉しい(本人談)

これが分かった時、ただ保管される為だけにクローゼットや押入れの奥に収納するよりすぐに子供が手に取れるリビングに収納しようと思ったんです。

実際に幼稚園や学校から持ち込まれてもすぐに収納する事が出来るので散らかりません。自分の作品がいつまでも放置されていたら何だか悲しいですもんね。子供も頻繁に過去の作品を眺めています。

写真アルバム

これもほぼ同じ理由です。アルバムは厳選してプリントしています。(最近はさぼりがちですが…)データが多いので厳選する作業は多少手間が掛りますが、子供達は昔の写真を見るのが大好きなのであえてプリントしています。
生まれてすぐの写真、お宮参りやお食い初め、数え切れないほどの季節のイベントや誕生日、厳選しているので数枚づつですが自分の記憶に無い過去を見て嬉しそうにしています。自分が大切にされていた事は子供にとって自信に繋がりますよね。成長も感じる事が出来て自己肯定感もアップしてくれたら嬉しいです。

そして何より私が子育てで迷ったり自信を無くした時、子供の過去の写真を見たくなります。大変な事があっても今まで何とか乗り越えて来れた…。長い陣痛や出産後の大変な時期を思い出して不思議と自信が湧いてきます。子供達が寝たあと明りを落としたリビングで一人ひっそり写真を見て心の電池を充電しています。

子供達も作品や写真アルバムをすぐ手に取れる場所に置く事で自ら見る機会が多いです。家族や自分が見ると元気になれるもの…そんな大切なものこそ身近に置いておくといいかもしれませんね。その分狭い部屋は更に狭くなりますが家族と同居している以上家族の生活や気持ちを優先させたいです。

狭いながらも楽しい我が家と思えるように。

子供が巣立ったら思う存分ミニマルライフを送る!そんな夢を胸に抱きつつ今はちょっと狭いけれど殺風景になり過ぎない温かみのあるシンプルライフを目指しています。


◆記事を書いたのは…mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納大好き!11歳と6歳の女の子のママ。
狭いスペースですっきり暮らすコツ、オススメ収納グッズを使った整理収納術をご紹介。

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