片付けても片付けても部屋が片付かない!その原因は

2020/04/30
  • 8坪の狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー。6歳&11歳ママ。無印ニトリ100均収納が得意。もっと見る>>

8坪の狭小住宅3階建てに夫・娘2人と住みシンプルライフを目指す整理収納大好き!ライターのmiokoです。

毎日毎日片付けているのに一向に片付かない!そんな風に思っていませんか。もしかするとあなたのある「思い込み」が原因の一つかもしれません。片付けてもすぐに散らかる、思い通りに片付かない原因を探っていこうと思います。

すき間を埋めようとする心理

ものを捨てるとスペースが空きます。するとその空いたスペースが勿体なく思えて何か収納しようと考えませんか。我が家は収納スペースが少ないので収納スペースやアイデアを発見出来た時は嬉しいですが無理にすき間は埋めないようにしています。ぎちぎちに収納されていると使いにくい上に戻しにくいからです。ものは全てきっちり収まっていなければいけないという固定観念を捨ててみましょう。無駄な家具や収納グッズを買わなくて済みますし、結局入れ物があるからものが増える悪循環を招きます。それならスペースは空けておき使いやすさを重視した方がいいですよね。

捨てる事が目的となっている

自分にとっての理想とは

とにかくものを減らせば部屋が片付くと思い「捨てる」事が目的になっていませんか。ものが少ないと時間やお金が無駄にならず、精神的にも余裕のある毎日を送れる事は事実です。しかし単に「捨てる」事が目的だといつまでも片付きません。なぜなら捨てるのは手段で目的が明確ではないからです。

自分は片付いた部屋でどうやって過ごしたいのかを考えてみて下さい。リビングで寛いで本を読みたいのなら、すぐに手に取れる場所に本棚を置く、ヨガをしたいのなら動けるだけのスペースを確保する、そしてヨガマットの収納場所を考える訳です。そうすると自ずと使いやすい収納場所が分かります。

収納場所を決めて元に戻す習慣があれば部屋は散らかりません。片付いた部屋で自分が何をしたいのか(目標・目的)を考える事が散らからない部屋を作る土台になっていきます。理想の部屋のテイストを決めておくのも効果的。

使わないものを収納して使うものが出ている

収納とは「たくさんのものをいかに上手く収納するか」が正義だと思っていました。しかし収納上手を目指しても部屋は片付かない事が分かりました。ものは収納する為ではなく使う為にあるのです。(思い出の品や年に一度しか出てこない季節のアイテムは除く)使わないもので収納が埋め尽くされていると使うものが出しっ放しになり部屋はいつまでも片付きません。使わないものは潔く処分し「使うものだけを使う場所で使いやすく収納する」事を考えると散らかりにくいのです。

いかがでしたか。片付けても片付けても片付かない原因は思い込みや固定観念が原因かもしれません。自分の理想の部屋でどのように過ごしたいか考えるだけでワクワクしてきませんか。目的や目標があれば片付けは決して辛いものではなく楽しいものに思えてきます。きっと散らかりにくく片付いた部屋をキープしやすくなるはずですよ。

◆記事を書いたのは・・・mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納大好き!11歳と6歳の女の子のママ。
狭いスペースですっきり暮らすコツ、オススメ収納グッズを使った整理収納術をご紹介。

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