【収納の少ない家】リビング収納0でもすっきり暮らす工夫
8坪の狭小住宅3階建てに夫・娘2人と住みシンプルライフを目指す整理収納大好き!ライターのmiokoです。
我が家のリビングには造り付けの収納がありません。リビングイン階段なので廊下収納も無し。置き家具に全て収納しなくてはいけません。
造り付け収納0のリビングですっきり暮らすために私が実践している事をご紹介します。
ものが増えにくいという逆の発想
極論、入れ物が少なければものを少なく持つ、これに尽きます。収納の少ない家ですっきりした生活をしたければとにかくものを厳選して持つという事。収納が少ないという現実に向き合って生活をしていると、ものが増える際に慎重になります。そして収納がたくさんある広い家に比べるとすぐに決断しなくてはいけない状況が多いのでものが増える抑止力にもなります。
私がものを手放す基準は「家族と私が使っているか」と「使っていなくても大切なもの」。全部大切!だと思ってもホコリがかぶった雑貨や一度も着ていないタグがついたままの衣類は本当に大切なのでしょうか。予め手放す基準を家族と共有しておくと楽です。
ものを増やしていい限度を決める
すっきりとした暮らしをする為にはものの量をコントロールする事が必要だと書きました。それには
1.ものの量を予め決めておく 又は
2.収納スペースに合わせてものを持つ
ようにします。
1つ入ったら1つ出すをしていれば部屋は散らかりにくいのですが(ものの総量を一定に保つ)家族が共有するものは増えやすく、いちいち数を決めて持っていると管理するのが逆にストレスになってしまいます。
整理収納の理論的には適正量を決めてしまうのがものを増やさないコツなのですが、家族のものや共有しているものは変動しやすく適正量を決めるのは難しいと感じます。
ストレスなくものを増やさないようにするためには、収納スペースを限度と考えた持ち方をすること。要するに「この中に入っていればOK」という考え方です。ブルーレイレコーダーでも容量が一杯になったらそれ以上録画する事が出来ません。新しく録画したければ以前録画した番組を消しますよね。収納もそれと同じなんです。
ある程度の収納家具は必要
造り付けの収納が無ければ置き家具が必要になってきます。我が家は無印良品のスタッキングキャビネットを使用して大容量の収納を確保しています。全体が四角に収まっているのと目隠しで扉を付けているので、背の高い家具ですがそれほど圧迫感は感じていません。収納の少ない家では家具の量が多くなりがちなので、カラーやテイストを合わせるとすっきり見えます。なるべくシンプルで汎用性の高い家具だと模様替えの時もレイアウトの選択肢が増えますよ。
壁面収納で壁一面を収納としたり、白い家具で壁と同化させてすっきり見せるのも手。
壁を活用する
壁も貴重な収納スペース。我が家はバルコニー前のスペースに突っ張り棒を設置して角ハンガーなどを収納しています。壁を活用する事で床置きもしなくなるので掃除も楽になります。
収納を兼ねた家具を使う
リビングに散らかりがちなブランケットなどをIKEAのコーヒーテーブルに収納しています。収納だけはなく、リビングテーブルとしても使用しています。更に見た目をすっきりしたければ収納が出来る中身の見えないスツールを利用しても。
いかがでしたか。
収納が少なくても工夫次第ですっきり暮らす事が出来ます。ものが増える抑止力になる収納の少ない家はシンプルライフと相性が良いですよ。
◆記事を書いたのは・・・mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納大好き!11歳と6歳の女の子のママ。
狭いスペースですっきり暮らすコツ、オススメ収納グッズを使った整理収納術をご紹介。